2017/08/16ブログダンスで賢い子どもに!脳が活性化するメカニズムとは?

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ダンスは楽しく運動できるだけでなく、「自己表現力」や「協調性」など、コミュニケーション能力を高めることができます。そのため、お子さんの習い事としても人気が高く、キッズ専用のダンススクールもどんどん増えています。

そんなキッズダンスですが、実はお子さんの脳にも良い影響を与えるということ、知っていましたか? 今回は、ダンスによる脳の活性化について、そのメカニズムを解説します。

運動によってニューロンが増え、頭の回転が早くなる!

幼いうちからたくさん運動をさせると、運動能力が向上するだけなく「成長期の脳が活性化して頭が良くなる」と言われています。

運動をすると、神経細胞の成長・増加に必要不可欠な「脳由来神経栄養因子」という神経系物質が盛んに分泌されます。分泌された脳由来神経栄養因子は、脳の神経細胞(ニューロン)や脳血管の形成を促すため、脳の活性化につながるのです。

また、ニューロンは情報伝達や記憶を定着させる役割を持っています。そのためニューロンが増えると思考力の向上、記憶力のアップといった効果が期待できるのです。 このメカニズムを利用して、ある学校では「テスト直前に音楽に合わせて全員でダンスする」というプログラムを実地しました。すると、なんと学校全体の成績がアップしたそうです。

お子さんの学校でテストがある日は、ぜひ学校へ行く前にダンスを踊らせてみてはいかがでしょう?

複雑な動きを繰り返すダンスは「脳の活性化」に最適!

また、ウォーキングなどの単純な動きを繰り返す運動よりも、複雑な動きをする運動のほうが、脳の活性化が促されるそうです。手足を大きく使ったリズミカルな動き・さまざまなパターンを繰り返すステップなど、考えながら複雑な動きを繰り返すダンスは、まさに脳の活性化にピッタリの運動なんです!

ダンスでコミュニケーション力も上がる!

マクマスター大学の行動・神経学科の研究によると、ダンスをすると脳の頭頂葉にある、特定部分の活動が活発になるそうです。その特定部分には、身体がどんな姿勢を取っているのかを示す「運動感覚地図」のようなものが収められているのだとか。

また、ステップを踏み続けることで、脳の左半球にある運動性言語中枢「ブローカ野」に対応する右半球の領域が活性化することも判明したのです。ブローカ野とは、言語や音声の処理・理解、または手話を使った表現に関わる領域です。このブローカ野が活性化されると、文法を理解する力や、言葉を表現する力が高まります。

そのため、ダンスによって脳が活性化されると、頭の回転が早くなるだけでなく、自己制御力やコミュニケーション力も高まるというわけです。キッズダンスは、 社会性が高くキレにくい子どもを育てるためには有効な習い事だと言えますね。

「幸せホルモン」セロトニンが上昇!うつ病や不眠症対策にも

三大神経伝達物質のひとつで、人の精神面を安定させる役割をもつ「セロトニン」も、ダンスのリズミカルな動作で増やすことができます。そのため、ダンスはうつ病や不眠症などの精神疾患にも大変効果的です。

「子どもには関係ない」と思うかもしれませんが、最近ではうつ病や不眠症にかかる小学生が急増しているそうです。 心のバランスが崩れると、情緒不安定でキレやすい子どもになってしまいます。そのため、最近ではストレス解消や心身の安定も、子どもにとって重要なテーマなのです。

このように、ダンスによる効果は、頭を良くするだけでなく、社会性の向上や精神面の安定など、広範囲に及びます。

この機会にキッズダンスを始めて、ぜひお子さんの脳の活性化に取り組んでみませんか?

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