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ブログ 気分が落ち込んでいるときダンスをすると元気になる5つの理由

子どもでも大人でも時々落ち込むことがあるものですが、上手に気分転換をする効果的な方法のひとつはダンスです。

ダンスをすると元気になる科学的根拠もあり、気持ちが落ち込んでいる時はおすすめですよ。また、ダンス教室で定期的に学ぶことで普段から積極的な気持ちを養えます。

ストレス発散・悩みの払拭など良いことばかりのダンス

1.全身運動でストレス発散できる!

運動全般に言えることですが、体を動かすことがストレス発散につながります。スポーツの中でも特にダンスは全身運動ですから、体中の筋肉を使うことによって気持ちを解放できます。

また、ダンスをすることで、ストレスホルモンを減少させる効果も期待できます。ダンス特有の動きは自尊心を高めるホルモン「テストステロン」を上昇させ、逆にストレスホルモンである「コルチゾール」を減少させるからです。

2.集中することで悩みを忘れることができる!

音楽に合わせてリズムよく体を動かさなければいけないダンスには、かなりの集中力が求められます。

余計な心配事をする余裕がないので悩みを忘れられると同時に、全身を動かし自己表現することで心身に爽快感を与えてくれます。

3.自己表現により気持ちを解放することができる!

自分の気持ちを表現するダンスは、気分や感情を解放する手段としても有効です。

歌を歌ったり日記を書いたりすることでも気持ちを表わすことができますが、ダンスは言葉によらない自己表現です。言葉ではうまく表現できない奥底の気持ちも、ダンスを通して気づくかもしれません。言葉にならない想いを表わすことができれば、きっと心が軽くなるはずです。

4.ダンスは脳に刺激を与えて気分転換を図ることができる!

ダンスは右脳・左脳どちらにも刺激を与える運動です。感情を司る部分、音楽を楽しむ部分、自分の動きを合理的に考える部分など、脳の様々な部分に影響を及ぼし、認知能力を上げる効果があります。

そのため、ダンスによって脳を活性化し、精神面に良い刺激を与えられます。上手に踊ることができなくても効果はありますよ。

また、ダンスは幸福感を増す脳内物質であるエンドルフィンの分泌を助けます。エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれる神経伝達物質で、これによりちょっとしたハイな気分を味わえます。ダンスをする時の気持ち良さ、そして教室で仲間と踊ることによる一体感を感じれば、エンドルフィンがいっそう高まります。

ランナーズハイになる仕組みも同じものですが、マラソンでそれを感じるにはかなり走り込まなければいけません。ダンスのほうが、マラソンやエクササイズよりも幸福感が高まるのが早いといわれています。

5.ダンス上達による達成感を味わって自信を持てるようになる!

ダンスは反復練習によって上達していきます。曲にぴったり合わせて踊ることができた時、難しい動きを取り入れることができた時、ダンスならではの達成感を味わえます。

今までできなかった動きができるようになれば自信が持て、元気も取り戻すことができるでしょう。特に、仲間とぴったり息を合わせて踊れた時の達成感は何物にも代えがたいものです。

落ち込んだ時はあえてダンスを楽しもう!

有名な作家であるVicki Baum氏は、「ダンスは、人間が幸せになるための近道の一つだ」と言いました。ロンドンやスウェーデンの研究機関による実験やアンケートでも、ジムに通ったりジョギングしたりするより、ダンスは人の幸福度を増加させるということ報告されています。

落胆した時は踊ることによって再び元気を取り戻せます。子どもも大人も、ダンスで健康的な心と体を手に入れましょう!

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