2019/03/11 ブログ ダンスの練習をするなら独学とスクールどちらが良いの?それぞれのメリット・デメリットを解説
ダンスを上達させる手段として、主に教材やネットを使用して独学で練習する方法と、ダンススクールに通って直接レッスンを受ける方法が挙げられます。
独学で練習するにしてもスクールに通うにしても、どちらも良い面と悪い面があるため、どちらが自分に合っているかをよく検討して選ぶ必要があります。
今回は、独学でのダンス練習とスクールでのダンス練習、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。
独学でダンス練習をするメリット・デメリット
独学でのダンス練習には、「好きな時間や場所、振り付けでマイペースに練習できる」「経済的な負担が少ない」といったメリットと、「指導者がいないため上達に時間がかかる」「モチベーションが保ちにくい」といったデメリットが存在します。
以下で詳しく見ていきましょう。
メリット1.好きな時間・場所でマイペースに練習ができる
独学でのダンス練習で得られる最大のメリットは、「自分の好きな時間・場所でマイペースに練習できる」という点です。
スクールの場合は、週に数回程度は必ずレッスンに通う時間を作る必要があるため、学校や他の習い事等で忙しい場合には両立が難しい事もあります。また小さなお子さんが通う場合や、自宅からスタジオまでが遠い場合には保護者の方の送迎が必要になることも。とはいえ、仕事や家事で忙しくて時間がとれないという方もいるでしょう。
一方、独学であれば書籍や教材・ネット等を参考にしながら、空いた時間に自由に練習できるので、時間に縛られたくない、マイペースに練習を続けたいという方には適しているといえます。
メリット2.好きな曲と振り付けで自由にダンスができる
カリキュラムに沿ってレッスンを進めていくスクールでは、練習する曲や振り付けがある程度決まっている事がほとんどです。しかし、独学であれば自分が好きな曲に合わせて踊ることができ、振り付けやアレンジも自由に取り入れることができます。
メリット3.経済的な負担が少ない
スクールに通うと、レッスン費用や年会費などある程度の費用が必要になりますが、独学であればネットやYouTubeなどを利用すればお金をかけずに練習することができます。教材を購入したとしても、スクール費用と比較して安く済むことがほとんどなので、経済的な負担を減らすことができます。
デメリット1.指導者がいないので上達に時間がかかる
一方、独学でのダンス練習で大きなデメリットといえるのは、「指導をしてくれる相手がいない」という点です。
練習する上で分からない部分があればネットなどを参考にしながらその都度自分自身で調べる必要があるため、効率良く練習を進めることができず、上達までに時間がかかってしまいます。
また、そもそも間違った振りをしていることに気付けないという可能性も。一度誤った動きを覚えたり自己流のクセがついてしまうと、修正することが難しくなるため、未経験者や初心者の方にとってはなおさら厳しいといえます。
デメリット2.モチベーションを保つことができない
一人での練習が基本となる独学では、分からない箇所があったり、練習をしない時間が続くと、モチベーションを保てず途中で挫折してしまう可能性があります。
また、ダンスをする上では基礎体力をつけるために日頃の筋力トレーニングや体力作りも必要ですが、これらを一人で続けるのもなかなか難しいことです。
「絶対に上達する!」という強い意思を持ち、自分自身で練習スケジュールや目標をきちんと立てなければ、独学でダンスを続けることは厳しいといえます。
スクールに通ってダンス練習をするメリット・デメリット
スクールでのダンス練習には「インストラクターから的確な指導が直接受けられる」「仲間や居場所ができる」「定期的にステージに立つことができる」というメリットと、「ある程度の時間と費用が必要になる」といったデメリットが存在します。
メリット1.インストラクターから的確な指導が直接受けられる
スクールに通ってダンス練習をする最大のメリットは、インストラクターによる的確な指導を直接受けられる点です。初心者の方や独学ではカバーしきれない基礎部分からしっかりと教えてもらえますし、分からない部分があればすぐに質問できるので、効率良く上達を図れます。
間違った振りを覚えてしまうリスクも無くなり、さらに高度な技術を獲得できるでしょう。また、高いダンススキルを持つインストラクターの動きを目の前で見られるので、モチベーションも保ちやすいといえます。
「きちんとした指導者がいる」ということは、的確に動きを覚え、ダンスをより上達させるためには最も大切な事なのです。
メリット2.仲間や居場所ができる
「仲間や居場所ができる」という点も、スクールに通ってダンス練習をする大きなメリットといえます。
ひとつの目標に向けて共に努力し、励まし合える仲間がいるというのはとても心強いことですし、仲間と練習時間を共有することでチームワークの大切さや協調性を学べます。
仲間の存在が刺激となり、あの子よりもうまくなりたい!という意欲や向上心を持つキッカケにもなるでしょう。
学校以外にもこのような居場所ができることで視野が広がり、さまざまな人と関わることで同時に社会性も身についていくのです。
メリット3.定期的なイベント参加でステージに立つことができる
ダンススクールの多くでは定期的なイベントの主催・参加を行っているため、自然とステージに立つ機会が増えていきます。
「イベント出演」という目標があることで練習へのモチベーションが高まりますし、練習の成果をステージに立って披露することで達成感や充実感・自信を得られ、さらなる上達に繋がっていくのです。また、人前に出る度胸が身につきます。
デメリット1.ある程度の時間と費用が必要
一方スクールに通うデメリットとしては、時間に制約ができてしまう点が挙げられます。レッスンがある日はその時間帯に合わせて行動しなければならないので、他の習い事や予定との両立が難しくなったり、保護者の方の生活スタイルに合わない可能性があります。
また、レッスン費用のほかにも入会費・年会費、イベント費用などが必要になる場合あり、ある程度の経済的な負担は避けられません。
まずは見学・無料体験をして自分に合ったダンスの練習方法を選ぼう
独学・スクールそれぞれでダンス練習をするメリットとデメリットをご紹介しました。
とりあえずダンスをやってみたい、空いた時間に趣味として楽しみたいという方は独学でも良いでしょう。しかし、確実に上達したい方や、共にダンスを楽しむ仲間や居場所が欲しい方は、スクールに通うのがおすすめです。
まずはスタジオ見学や無料体験などに参加して実際に足を運び、体験してから検討してみるのも良いでしょう。
独学・スクール、どちらも自分に合う方を選んで、楽しくダンス技術を上達させていきましょう!
新着スタッフブログ