2020/05/19 ブログ チアダンスの振り付け考案4つの基本ポイントを詳しく紹介
チアダンスの振り付けを考えたいけれど、なかなかうまくまとまらないという方は必見です。
今回はチアダンスの振り付けを考えるときの順序や、押さえておきたいポイントを紹介します。
振り付け作りに頭を悩ませている方は、当記事の順序やポイントをチェックして振り付け作りを進めてみてください。
チアダンスの振り付け考案の順序やポイント
チアダンスの振り付けを考えるときは、どのような順序でどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。
順を追って、4つのポイントについて解説していきます。
1. 人数の決定
チアダンスの振り付けを行うとき、非常に大切なのが人数の決定です。
チアダンスは2人のペアでテクニックをしたり、4人でスタンツを組むなどの動きを作ったりと、フォーメーションを変えることで全体のパフォーマンスを仕上げます。
どんなダンスでも人数が変わるとフォーメーションが変わるものですが、隊形で見せるチアダンスは何人で踊るかが定まっていないと、美しいフォーメーションを組めまません。
パフォーマンスを披露するイベントや日程が決まったら、まず何人が当日参加できるかを確認するようにしましょう。
2. 曲の決定
チアダンスはこういう曲を使用しなければならないというはっきりとした定義はありませんが、「cheer」という言葉には「人を元気付ける」という意味があるため、エネルギッシュで元気が出るような曲を選ぶケースが多いです。
洋楽・邦楽どちらも使用できますが、歌詞がある曲では歌詞の意味にも気をつける必要があるでしょう。
また、これはチアダンスに限ったものではありませんが、特に爽やかさが求められるチアダンスでは、「クリーンリリック」と呼ばれる曲を選ぶことをお勧めします。クリーンリリックとは、特に洋楽で汚い言葉が入っていない音楽のことをさしています。
洋楽を選ぶ場合、なかなか歌詞を聞き取ることは難しいかもしれませんが、歌詞を検索するなどして言葉を調べましょう。
あるいは、キッズダンス向けのコンピレーションのなかから曲を選べば、汚い言葉が入った音楽を避けられます。
3. フォーメーションの決定
フォーメーションを先に決めるのか、振り付けを先に決めるのかは、人によっても変わると思います。
どちらが先でも問題ありません。フォーメーションを決めるときは、決まった人数をどう動かすかを考えましょう。
慣れていると、奇数の場合のフォーメーションと偶数の場合のフォーメーションはある程度掴んでいると思いますが、慣れていない場合は動画サイトなどでほかのチームのフォーメーションを参考にしてみるのもおすすめです。
チアダンスは隊形移動で見せるのもひとつの醍醐味です。
1分の曲であっても、左右や前後を動かしたり、ピラミッドからワントップやツートップのV字を作ったりなど、いくつかのフォーメーションを考えてみましょう。
4. 振り付けの決定
振り付けを作るときは、まず決めた曲のカウントをエイトカウントで数えます。
それができたらカウントに従って、振り付けをつけていきましょう。
チアダンスの振り付けは基本的には自由ですが、ピシッと揃う振り付けにするには、要所要所でアームモーションの動きを取り入れるのがおすすめです。
アームモーションは、ハイブイ・ローブイ・ティーモーション・タッチダウンなどチア特有の動きのことを指します。
ポンポンを持って踊ることがほとんどですから、大きな動きでポンポンを綺麗に魅せることも考えてみましょう。
隊形で見せることも大切なので、数人ずつ動きを回していくロールなども取り入れるという方法もあります。
ダイナミックに見せるときには、ジャンプやターンなどのテクニックを入れるのもポイントです。振り付けでしっかりこれらの動きができるように、日頃から指導しておくようにしましょう。
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チアダンスを習ううえでチェックしておきたいのは、パフォーマンスの機会が十分にあるかどうかです。練習も必要ですが、パフォーマンスの回数を重ねることで、チアスピリッツをダンスにどう取り入れていくか実践で学べます。
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ダンスとフォーメーションで魅せるのがチアダンス
チアダンスはダンスで魅せることとフォーメーションで魅せることの両方が求められます。
振り付けを作るときは、今回紹介したポイントを意識しながら、見ている人がワクワクして元気になるようなダンスを考えましょう。
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