2025/09/23 (更新日:2025/09/23) ブログ 子どもにダンスを教えるときのポイントは?伝え方のコツや注意点を紹介!
ダンス経験があるお父さんやお母さんの中には、自ら子どもにダンスを教えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、子どもにダンスを教えるのは、そう簡単なことではありません。
この記事を見ている方の中にも、
「どうやって教えればいいかわからない」
「自分の言いたいことが伝わっている気がしない」
と悩んでいる方がたくさんいるでしょう。
そこで今回は、子どもにダンスを教えるときのポイントや伝え方のコツについて詳しく解説していきます。
子どもにダンスを教えるのは意外と難しい!
一見すると、子どもにダンスを教えるのは簡単そうに思えるかもしれません。
特に、ダンスを経験している方は「自分ならわかりやすく教えられる」そう思っているでしょう。
しかし、子どもは大人に比べて集中力が続かなかったり、言葉だけで理解するのが難しかったりと、相手が子どもだからこその難しさがあります。
特に小さな子どもは「楽しいかどうか」で行動が大きく変わるため、指導法を工夫しなければなりません。
さらに、大人が熱心になりすぎると、子どもがプレッシャーを感じて逆効果になる場合もあるため注意が必要です。
子どもにダンスを教えるときのポイント
子どもにダンスを教えるときのポイントは、以下の通りです。
・「楽しい!」と思ってもらうことを最優先にする
・「褒めて伸ばす姿勢」を大事にする
・簡単な動きから教える
・長い振り付けを教えるときは数回に分ける
・まずは自分が躍って見本を見せてあげる
・ゲームを取り入れる
・子どもの気持ちを尊重する
・プレッシャーを取り除く工夫をする
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
「楽しい!」と思ってもらうことを最優先にする
子どもにダンスを教える際に最も大切なのは「上手に躍らせること」ではなく「楽しいと感じてもらうこと」です。
子どもは大人と違って、理屈よりも気持ちで動きます。
つまり「面白い」「やりたい」と思えるかどうかが、その後の成長や継続に直結するということです。
子どもにダンスを教えるときは、完璧を求めるのではなく、子どもが自然と笑顔になれる雰囲気づくりを優先することが大切です。
「褒めて伸ばす姿勢」を大事にする
子どもにダンスを教えるときは、褒めて伸ばす姿勢を大事にしましょう。
子どもにとって、褒められることは大きな原動力になります。
たとえ振り付けを間違えたとしても「元気よく踊れたね」「リズムに乗れていたよ」とポジティブな声掛けをすることで、ダンスに対するモチベーションや意欲を高められます。
簡単な動きから教える
簡単な動きから教えることは、ダンス指導の鉄則です。
最初から複雑なステップを教えてしまうと、子どもは混乱してやる気をなくしてしまいます。
ジャンプ・手拍子・体を回すなど、シンプルでわかりやすい動きから教え、徐々にステップアップしていくことで、子どものモチベーションを維持しやすくなります。
長い振り付けを教えるときは数回に分ける
ダンスは連続した動きが多いですが、一度に全てを覚えさせるのは現実的ではありません。
特に子どもは集中力が持続しにくいため、振り付けを短く区切って少しずつ教えるのが効果的です。
そうすることで、長い振り付けを覚えるときにありがちな「混乱」を防げるため、楽しくダンスに取り組めるようになります。
まずは自分が踊って見本を見せてあげる
子どもにダンスを教えるときは、口で伝えるよりも先に見本を見せるのがおすすめです。
子どもは真似をする力が非常に高く、大人が楽しそうに踊る姿を見せることで「自分もやってみたい!」という気持ちが生まれやすくなります。
また、見本を見せることで表情や体の使い方など、細かな部分までしっかりと伝えられるため、技術の向上に繋げやすいです。
ゲームを取り入れる
振り付けをただ教えるだけだと、どうしても単調なレッスンになってしまいます。
子どもに楽しくダンスを踊ってもらうためには、遊びを取り入れるのがおすすめです。
「音楽が止まったら好きなポーズを取る」といったリズムゲームなどを取り入れることで、子どもが飽きずにダンスと向き合ってくれるようになります。
子どもの気持ちを尊重する
子どもはとても気まぐれです。
ダンスに興味や関心を示していても、その日の気分によって「やりたくない」と感じることもあります。
そんなときは、無理にダンスと向き合わせるのではなく、ダンスと離れる時間を作ってあげましょう。
本当にダンスが好きであれば、そのうち子どもの方から「ダンスをやりたい」」という意思表示をしてきます。
スパルタ的な指導は、ときに子どものやる気やモチベーションを低下させることがあるため注意が必要です。
プレッシャーを取り除く工夫をする
ダンスへの熱意が高ければ高いほど、プレッシャーを感じやすくなります。
「うまく踊れなかったらどうしよう」
「失敗したらどうしよう」
このようなプレッシャーを感じると、思うような表現ができなくなったり、モチベーションが下がったりします。
大人が「今日はできなくても大丈夫だよ」と一言添えてあげることで、このようなプレッシャーを取り除けるようになりますので、メンタル面でのフォローも忘れずに行うようにしましょう。
ダンス経験がなくても子どもにダンスを教えられる?
子どもにダンスをさせたいと考えているお父さんやお母さんの中には、
「自分はダンスの経験がないけれど、子どもに教えられるだろうか…」
という不安を抱えている方もいるでしょう。
結論からお伝えすると、お遊戯やリズム遊びの範囲であれば、ダンス経験が無くても十分に教えられます。
しかし、本格的なダンス指導については、経験がないと難しいです。
ダンスは、想像以上に奥が深く、正しい姿勢やリズムの取り方、体の使い方を身につけなければ上達に限界が生まれてしまいます。
また、間違った動きを続けると体に負担がかかり、ケガに繋がることもあります。
本格的にダンスを学ばせてあげたい場合や、保護者にダンス経験がない場合は、スクールへの入会を検討しましょう。
キッズダンススクールに通うメリット
子どもに本格的なダンス技術を身につけさせたい場合は、スクールに通うのがおすすめです。
以下、キッズダンススクールに通うメリットをいくつか紹介していきます。
ダンスのプロが直接指導してくれる
ダンススクールに通う最大のメリットは、プロによる指導が受けられることです。
先ほども解説したように、ダンスは非常に奥が深く、正しい体の動かし方やリズムの取り方といった「基礎」が物凄く重要になってきます。
ダンススクールには、経験豊富なインストラクターが多数在籍しており、ダンスのイロハをわかりやすく、丁寧に教えてくれるため、基礎や土台がを固めやすくなるのです。
ダンス仲間ができる
キッズダンススクールに通うことで、同じ目標や興味を持つ仲間と出会える可能性が高まります。
切磋琢磨できる仲間の存在は、モチベーションの維持やダンスへの意欲向上に大きく貢献してくれるでしょう。
また、発表会やイベントで仲間と一緒にステージに立つことで、協調性や責任感も養えます。
キッズダンススクールの選び方
子どもをダンススクールに通わせることで、プロのインストラクターによる丁寧な指導を受けられるようになり、なおかつダンス仲間との出会いにも期待できます。
しかし、全国にはたくさんのダンススクールがあり、それぞれで特徴が大きく異なるため、子どもに合ったスクールをしっかり見極めていかなければなりません。
そこでここからは、キッズダンススクールを選ぶときのポイントを5つ紹介していきます。
料金を確認する
子ども向けのダンススクールを探すときは、ひとまず料金を確認しましょう。
月謝や入会金を確認し、予算とのバランスを考えることで、無理なく続けさせてあげられるかどうかを判断しやすくなります。
また、発表会の費用や衣装代など、月謝や入会金以外の費用が発生することもありますので、入会する前にしっかりと確認しておきましょう。
カリキュラムを確認する
ダンススクールは全国に存在していますが、それぞれでカリキュラムが異なります。
ダンスの基礎を中心とするスクールもあれば、本格的な技術向上を目指すスクールもあります。
どちらにもメリット、デメリットがあるため、一概に「どちらがおすすめ」と断言することはできません。
ただ、子どもの希望や性格に合ったスクールを選ばないと、楽しくダンスを続けられなくなったり、思うような成果に繋げられなくなったりしますので注意してください。
講師の実績や経験を確認する
ダンススクールの質を大きく左右するのが、講師の実績です。
現役で活躍しているダンサーや、子どもへの指導経験が豊富な講師が在籍しているスクールは、総じて指導の質も高いといえます。
また、講師がどのジャンルのダンスを得意としているのかを確認しておくことも重要です。
講師の実績や経験、プロフィールについては各ダンススクールのHPに掲載されていることが多いため、忘れずにチェックしておきましょう。
ダンスのジャンルを確認する
ひと口にダンスといっても、ヒップホップやジャズ、K-POPやチアダンスなど、ジャンルは多岐にわたります。
ダンススクールを選ぶときは、子どもが興味や関心を持っているジャンルに対応しているかどうかを確認しておくことが大切です。
スクールによっては、複数ジャンルに対応しているところもありますので、事前に確認しておきましょう。
口コミや評判を確認する
ダンススクールの情報は、HPやSNSである程度集められます。
しかし、実際のクオリティやスクールの雰囲気を把握するのは意外と難しいです。
そこで役立つのが、口コミや評判です。
そのスクールを実際に利用した方のリアルな感想をチェックすることで、本当に子どもに合っているのかを確認しやすくなります。
また、HPやSNSには掲載されていない情報を入手できることもありますので、忘れずにチェックしておきましょう。
エイベックス監修の「DoWELL Gifu」は子どもたちから大人気!
子どもにダンスを教えるのは、想像以上に難しいです。
仮にダンス経験があったとしても、誰かに指導した経験がない場合は苦戦してしまうでしょう。
そこでおすすめなのが、ダンススクールです。
ダンススクールには、ダンス経験と指導実績が豊富なインストラクターが在籍しているため、わかりやすく丁寧な指導を受けられます。
岐阜市にある「DoWELL Gifu」は、エイベックス監修のダンススクールであり、キッズクラスも開講しています。
無料体験も随時行っていますので、少しでも気になる方は、ぜひお子さんと一緒にご参加ください。

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