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2022/10/07ブログチアダンスで使うポンポンの名前は?自作の方法も紹介

ポンポン

チアダンスに欠かせないアイテムといえばポンポンです。チアダンスを知らない人でもポンポンを見ると「チア」と認識するほど、チアダンスの代名詞的な存在でもあります。一般的にポンポンと呼ばれていますが、正式名称はあるのでしょうか?

今回はチアダンスで使うポンポンの名前や自作の方法、持ち運びや正しい持ち方などを紹介します。正しく取り扱って、いつまでもポンポンをきれいな状態でキープしましょう。

チアダンスで使うポンポンの名前はポンポン

チアダンスで使うポンポンの正式名称はポンポンです。ポンポンを扱っているお店やオンラインショップでも、ポンポンという名称で売られています。

なお、チアダンスをしている人の間ではポムと呼ばれることも多いです。チアダンスといってもジャズやヒップホップなどのダンスもありますが、ポンポンを持って踊るチアダンスはPOMダンスと呼ばれます。英語でポンポンはpompomと表記されますので、省略してポムと呼ばれているのです。

どちらの名称で呼んでも問題ありませんが、オンラインショップでポンポンを購入するなら「ポンポン」と検索した方が見つけやすいでしょう。

自作する3つの方法

ポンポンの自作方法

ポンポンはすぐに使える状態で市販されていますが、自作することも可能です。広げた状態で売られているポンポンよりリーズナブルなので、たくさんポンポンが必要なときは自作するのがおすすめです。また、体育祭や文化祭、イベントなどで使えるポンポンならよりリーズナブルに自作することもできます。ポンポンを自作する方法を紹介します。

スズランテープを使って作る

スズランテープは、平テープ・PEテープ・ビニールテープとも呼ばれるテープのことです。体育祭などでポンポンが必要なときによく使われる素材で、名前は知らなくても見たことがある方は多いでしょう。段ボールなどをまとめるときにも使われることがあります。

必要なものはポンポン用のスズランテープ、固いバインダーや厚みのある本など土台となるもの、ハサミです。

まず、土台となるものにスズランテープを50〜100回程度巻いていきます。このときに土台になるものの縦の長さがポンポンの大きさになるので、作りたい大きさに合わせて土台を選びましょう。巻けば巻くほどポンポンのボリュームが大きくなります。

50〜100回巻いたら、30cmくらいの長さにカットしたスズランテープを巻きつけたスズランテープに通して結びましょう。これが持ち手になるので、長めのテープを結んでおいて、後で自分に合う長さに調節します。

持ち手部分を結んだら、結んだところと反対側で土台に巻きつけたスズランテープをカットしてください。あとはカットしたところから持ち手に向かってスズランテープを裂いていきます。何枚か一度に裂くと効率的です。太めに裂くか細めに裂くかは好みなので、好きな太さで裂いてください。裂けば裂くほどボリュームが大きくなります。最後に持ち手部分を持ちやすい大きさに結んだら完成です。

何色か交互に巻いていくとカラフルなポンポンも作れます。

ポンポン用ロールから作る

チアダンスを本格的にしているなら、ポンポン用のロールを使ってポンポンを自作しましょう。ポンポン用ロールはチアグッズを扱っているオンラインショップで簡単に購入できます。

ポンポン用ロールを使うときは、必要なカラーのロール、固いバインダーや厚みのある本など土台となるもの、ハサミ、結束バンドを用意しましょう。持ち手をしっかり作りたい場合は、ポンポン用のグリップも用意します。これもチアグッズを扱っているショップで購入可能です。

まずは、ロールテープをカットしていきます。カットした長さがポンポンの直径です。チームで使う本番用のポンポンであれば、長さを統一した方が大きさの統一感が出ます。長めに作ると大きなポンポンができますが、扱いが難しくなります。ポンポンを持つ人の体格を考えてベストな長さでカットしましょう。25〜45cmくらいの長さが一般的です。

同じ長さでロールテープをカットしたら、テープを重ねて揃えましょう。複数色使うときは、色を交互に重ねてください。テープを重ねれば重ねるほどボリュームが出ますが、その分ポンポンが重くなります。

必要な枚数のテープを重ねたら、中心が「M」になるように折り曲げて、結束バンドで結びます。グリップをつける場合は、結束バンドに重なるように巻きつけましょう。ここからの作り方は次の「カット仕上げのポンポンを購入して作る方法」で紹介します。

カット仕上げのポンポンを購入して作る

「ロールテープからカットするのは面倒」という方には、すでにテープをカットして結束バンドで結ばれたカット仕上げのポンポンを購入するのがおすすめです。長さが揃えてカットしてあるので、ポンポンを広げるだけで作れます。

ポンポンを広げるときは、結束バンドかグリップの場所をしっかりと持って、右側のテープを上に引っ張りながらねじりましょう。今度は左側のテープを下に引っ張りながらねじり、十字になるようにします。引っ張る位置を少しずつずらしながら、左右のテープを引っ張ってねじり続け、立体的な半円を作ります。

半円ができたら反対にして、同じように左右のテープを引っ張りながらねじりましょう。すべてのテープを広げると、ポンポンの形ができます。あとは、きれいな形になるように片手で中心を持ちながら、ポンポンを調整してください。

ポンポン用ロールから作る場合もカット仕上げから作る場合も、テープをしっかりねじりながら引っ張るのがポイントです。ねじらないと立体感が生まれません。

ポンポンの持ち運び方

ポンポンは持ち運びに気をつけないとすぐに潰れてしまい、きれいな形を保てなくなります。おすすめなのは、ポンポンホルダーを使う方法です。ポンポンホルダーは市販されていて、ホルダーの両端にポンポンの持ち手部分を巻きつけることができます。ポンポンホルダーをリュックやチア用のバッグの持ち手などに通し、両サイドにポンポンを巻き付ければ、ポンポンを押しつぶさずに持ち運ぶことが可能です。

ポンポンをバッグに入れて持ち運ぶ場合は、スタジオや会場、自宅に着いたらすぐにポンポンをバッグから出しましょう。ずっとバッグに入れていると形が崩れるだけでなく、嫌な臭いの原因にもなってしまいます。風通しのいい所に置いて臭いが発生しないようにしておきましょう。

正しい持ち方

ポンポンを持つ際はアームモーションをするときのフィストの握り方で持ちます。フィストはいわゆる「グー」の形です。親指以外の指を先に折り、そこに親指を重ねるように折ります。この形を意識して、ポンポンの中心部分かグリップの部分を握ってください。

ポンポンを持つと見えませんが、アームモーションでフィストを作るときと同じように、折った人差し指から小指が真っ直ぐになるように握ります。普段からきれいにフィストを握る癖をつけておけば、ポンポンを握ったときもきれいに握れるはずです。

チームカラーに合わせたポンポンを持ってチアダンスを踊ろう

ポンポンはチアリーダーにとって欠かせない非常に大切な欠かせないアイテムです。チームカラーのテープを組み合わせて素敵なポンポンを作りましょう。普段は完成しているポンポンを購入しているという場合でも、練習用ポンポンを自作するとポンポン代が節約できるので試してみてください。

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