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ブログ 子どもの習い事にダンスがオススメな8つの理由

子どもの習い事といえば水泳や英会話、ピアノ等が人気とされていますが、近年では小学校や中学校で必修科目になった「ダンス」も習い事として注目を集めています。音楽に合わせて楽しく身体を動かす事で、子どもの心身へとさまざまなメリットを与えてくれるのです。

今回は、「身体の成長に不可欠な基礎体力をつけることができる」「免疫力の向上や肥満予防に役立つ」「脳が活性化し明るく前向きになれる」「協調性が身につく」「礼儀やマナーが学べる」「自信や強い精神力がつく」など、子どもの習い事にダンスがオススメな理由を8つご紹介していきます。

1.身体の成長・発達に不可欠な基礎的な体力がつく

ダンスをするには基礎的な体力が必要不可欠です。そのため、ほとんどのダンススクールでは、ダンスレッスンそのものだけではなく柔軟運動やストレッチ、筋力トレーニングなどの体力づくりも並行して行っていきます。

こうしたトレーニングやダンスレッスンを続けることで、筋力や持久力など、身体の健康的な発達・生活に必要な基礎体力の向上が図れるのです。筋力がつくことで良い姿勢を保つことも出来るようにもなります。

運動能力を高めるには、幼児期〜小学生頃にかけて体力をつける事が大切で、小学校高学年は特に運動機能が大きく発達する時期と言われていますから、ダンスは成長過程のお子さんの習い事としてピッタリと言えるでしょう。

2.免疫力向上・肥満予防など健康的な生活に繋がる

近年日本では、スマートフォンやゲーム機器が普及したことや、運動の重要性がじゅうぶんに認識されていないことから、子どもが日常的に身体を動かす機会が減り、体力が低下していることが問題視されています。

それに伴って免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、肥満等の生活習慣病を引き起こしたりと、子どもの体力低下によって起こる弊害は多く見られています。

そんな中、ダンスで日頃から身体を動かすことができれば、風邪をひかない身体作りや肥満予防にも役立ち、健康的な生活を送ることができるようになるでしょう。運動が苦手なお子さんでも、音楽に合わせて身体を動かすダンスなら楽しみながら体を動かせますし、運動への苦手意識を克服できるかもしれませんよ。

3.音楽や運動全般に必要なリズム感が自然と身につく

音に合わせて身体を動かすダンスでは、体力だけではなく「リズム感」をつける事もできます。リズム感は、歌や楽器の演奏はもちろん、球技や自転車、縄跳び、さらには歩行・走行等、ダンス以外の運動全般にも役立つ能力なのです。

4.脳が活性化することで気分が明るく前向きになる

運動には、脳を活性化させて気分を高めてくれる働きがあると言われています。うつ病を発症する要因のひとつには、幸せホルモンと呼ばれる脳内物質「セロトニン」の不足が関係すると言われていますが、ダンスでリズミカルに身体を動かすことでセロトニンレベルが上昇し、気分を明るく前向きにさせてくれる効果があるのです。

さらにダンスをしていると、喉や唇・舌を動かして言語を発する等、言語処理や音声処理を果たす「運動性言語中枢(ブローカ野)」が発達することも分かっています。この運動性言語中枢が発達することで、言語能力やコミュニケーション能力の向上も期待できるのです。

5.仲間とのダンスを通じて協調性を身につけることができる

ダンスでは一人ひとりの技術や練習も大切ですが、それ以上に「協調性」も大切な要素の一つとされています。「ひとつの舞台をみんなで一緒につくりあげる」という意識がなければ、動きがバラバラになったり、どこか一体感が無かったりと、ダンスの完成度にもあらわれてしまうためです。

ダンスを習うと、一人で踊るソロダンスだけではなく仲間やチーム全員で踊る機会も多々ありますから、ひとつのステージを作り上げる過程で励まし合ったり、時にはぶつかったり喜んだり…と、ダンスを通じて「仲間とともに協力し、何かを乗り越えて成し遂げる」という経験を積むことで、社会生活で必要な協調性が身につきます。

6.家・学校以外のコミュニティーを作ることで社会性が身につく

ダンススクールには、さまざまな学校や年代の子どもたちが通っています。普段は関わる事のない、同じ学校以外の友達との関わりやコミュニティーを持つことで、家や学校以外に自分の居場所ができ、視野が広がります。

また、ダンススクールでは「礼儀・挨拶」を大切にしていることが多いうえ、年上の人や大人と関わる機会も多いので、ダンス技術だけではなく礼儀やマナーといった社会性を学べ、子どもの自立にも繋がるのです。

7.定期的なイベントや発表会への出演で人前に出る度胸がつく

ダンスを習うとイベントや発表会が定期的にあるので、自然と人前に出る機会が多くなります。大人でも「人前に出るのが苦手」という人が多いなか、幼少期のうちからそのような場を経験し慣れておくと、今後の学校生活や社会生活に大きく活きていきます。

実際に、子どもにダンスを習わせて良かったことはなんですか?という質問に、「イベントで人前に出ることで度胸がついて、凄くしっかりした子になった」とい答える保護者の方も多くいらっしゃいます。

8.「できた!」という経験を積むことで自信と強い精神力がつく

当然ですが、ダンスを習いはじめたからといって最初からうまく踊れる訳ではありません。しかし、目標に向けて練習を続けることで、出来ることは少しずつ・確実に増えていきます。この「自分にもできた!」という経験を積むことで自信がつき、自尊心の高い・主体性のある人間へと成長できるのです。

さらには、諦めずに物事に継続して取り組む力、困難に耐えて乗り越える力など、強い精神力も身についていくことでしょう。

ダンスは子どもの心身の健やかな成長に大きく役立つ!

初めから「ダンサーになりたい」とダンスを習い始める子どもももちろんいますが、中には「何となくやってみたい」「楽しそうだから」という興味からダンスを習い始め、今ではすっかり夢中になっている生徒も多くいます。

ダンスを習うことで、体力やダンス技術の向上だけでなく、協調性や社会性・強い精神力や自信の習得など、子どもの心身の健やかな成長に大きく役立ってくれるでしょう。子どもの習い事の選択肢のひとつとして、ぜひダンスを検討してみてくださいね。

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