2025/06/05 (更新日:2025/06/05) ブログ ダンスは何歳から習わせる?
小学校の授業でも取り入れられているダンス。お子さんがダンスを目にする機会も多く、自然と興味を持つお子さんも多いのではないかと思います。
パパ・ママからすれば「興味があるなら習わせたいけれど、いつから習わせればよいのか?」というのも悩みの種のはず。そこで今回は、お子さんがダンスを習うのにおすすめのタイミングを紹介します。
ダンスは3〜4歳から始められる
幼稚園に通い始めた子どもも多く、友達と一緒に体を動かす機会が増えるため、グループで踊るリズム遊びなどを取り入れると社会性や協調性も育みやすくなります。 この時期の子どもは感覚が柔軟で、ビートやメロディに対して自然に反応します。
ハイハイやよちよち歩きから一歩進んで、ジャンプや回転など動きのバリエーションが増える段階にあるため、ダンスレッスンを始めることで楽しさを覚えながら身体能力を底上げできるメリットがあります。
特にリズム感やバランス感覚が成長とともに身につきやすく、ダンスを学ぶ過程で音感や集中力も養われるのが特徴です。
ダンスを幼少期から習わせるメリット、注意点
ダンスを幼稚園児・保育園児といった幼少期から習わせるメリットと注意点を紹介します。
メリット
メリットは小さいうちからリズム感を養うことができることです。日本人がリズムを取るのが苦手なのは、8ビートの音楽に親しむ機会は多くても、16ビートの音楽に親しむ機会が少ないからだといわれています。欧米ではダンスを習っていなくても踊れる人が多いのですが、それは16ビートに慣れ親しむ機会が多いから。早くダンスを習わせると、リズムを身体が自然と覚えます。
また、幼少期は羞恥心などの抵抗が少ない時期といえます。羞恥心はダンスを習ううえで大敵です。上手にダンスを踊れないことでダンスに苦手意識を持つ子もいます。「恥ずかしい」という感覚が生まれる前にダンスを始めることができるのも、1つのメリットといえるでしょう。
注意点
幼少期にダンスを習わせる時の問題となるのがトイレです。3〜4歳程度だと、お子さんによっては一人でトイレに行けません。スクール側が対応してくれることもありますが、1レッスンにインストラクターは1人のところが多いので、対応が難しいケースもあるでしょう。
お子さんが一人でトイレに行くことができるか、またトイレに行きたいということをインストラクターに伝えることができるかといったことも、ダンスを習わせるタイミングの基準のひとつになります。
ダンスを小学生から習わせる際のメリット、注意点
ダンスを小学生から習うメリットや注意点を紹介します。
メリット
小学生になると、体力や理解力が高まり、基礎的なダンスステップを覚えるスピードも格段に上がります。レッスンで行われるストレッチやステップ練習をスムーズに吸収しやすく、イベントや発表会に参加して達成感を得ることも増えるでしょう。 また、この年代は運動神経が発達する大切な時期ともいわれており、ダンスによる全身運動が子どもの体力や柔軟性、協調性を底上げする役割を果たします。趣味や特技として自分に自信を持てるようになり、学校の行事などで披露する機会があると、意欲がさらに高まるケースが多いです。
注意点
小学生になると、幼少期にはなかった羞恥心が芽生え始めます。ダンスレッスンで「ほかの子は上手なのに」という劣等感を抱えてしまうお子さんも少なくありません。お子さんがのびのびダンスを楽しめるように、いきなりハイレベルなクラスを選ぶのではなく、お子さんに合ったクラスを選ぶようにしましょう。
ダンスを中学生から習わせる際のメリット、注意点
中学生からダンスを習う場合のメリットや注意点を紹介します。
メリット
中学生は身体能力や理解力がさらに高まり、ダンスの上達も比較的早い時期です。
基礎体力や表現力が高いレベルで身につくため、レッスンで少し高度な振付やテクニックに挑戦しやすくなります。
部活動が盛んな学校も多い中、ダンスという表現活動が気分転換やストレス解消に繋がり、自己肯定感を育むきっかけにもなるでしょう。
さらに、グループダンスなどを通じてコミュニケーション力や協調性を養えるのもメリットです。
思春期の時期に自分と向き合いながら、仲間と共に目標を達成する経験を重ねることで、新たな交友関係が広がる可能性もあります。
注意点
中学生にも羞恥心の問題はありますから、小学生と同じようにレベルに合ったクラスを選ぶことが大切です。
あとは、学校の勉強との両立も大切にしましょう。スクールやレベル、インストラクターの方針にもよりますが、レッスンによっては自習練が多く求められることも。勉強と両立できているのか、保護者のほうがしっかり目を配ってあげましょう。
ダンススクールの選び方
次に、ダンススクールの選び方を紹介します。
ダンスのジャンル
スクールやクラスによってヒップホップ、ジャズ、バレエ、K-POPなど扱うジャンルはさまざまです。
子どもの好みに合ったジャンルを選択することで、練習への意欲が高まりやすくなります。
また、最初から限定せず、複数のスタイルに触れてみると表現の幅が広がる可能性があります。
アクセスのよさ
通学や通勤との両立を考えるなら、自宅や学校からのアクセスが良いスクールを選ぶと通いやすいです。
特に車で送迎する場合は駐車場の有無や道が混雑しやすい時間帯を確認しましょう。
バスや電車利用なら、時刻表や乗り換えを含めて無理なく通えるかどうかが継続のカギとなります。
ダンスを習い始める際に注意したいポイント
ダンスを習い始める時期が早いか遅いかにかかわらず、子どもが楽しんで継続できる環境を整えるのが大切です。
以下では、スクール選びや費用面、レッスンの雰囲気など、最初に気をつけておきたいポイントを紹介します。
子どもが楽しめそうな環境か
ダンスは技術を身につけるだけでなく、音楽やリズムに乗って体を動かす楽しさを実感することが大切です。
スクールの雰囲気や講師の人柄が子どもの性格に合わないと、やる気を失ってしまう場合もあります。体験レッスンに参加して、子どもが笑顔で取り組めるか、ほかの生徒との様子はどうかをチェックすると良いでしょう。
ダンスに通う費用が負担にならないか
ダンススクールの月謝や衣装代、発表会の参加費など、思った以上に費用がかかることがあります。
家計に負担が大きいと感じる場合は、複数のスクールを比較して無理のない範囲で探すことが重要です。
必要であれば家族で話し合い、子どもの他の習い事やイベントとスケジュール・費用面のバランスをとりましょう。
お子さんがダンスをはじめるならダンススクール「DoWELL」へ
岐阜にあるダンススクール「DoWELL」は、エイベックスが監修したスクールです。エイベックス所属のプロダンサーから、直接指導を受けることができます。さまざまなレベルのクラスがあるので、お子さんの成長に合わせてダンスが学べます。
ダンスはいつからでも始められるものですが、レベルを合わせることはとても大切。お子さんの様子を見ながら、最適なクラスを選んであげましょう。
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