2023/04/28 ブログ ダンスに向いている人に共通する4つの特徴を詳しく解説
「ダンスを習いたいけれど自分に向いているのかな」と不安に感じている方や「ダンスを始めたけれどうまくいかない」と感じている方もいるかもしれません。ダンスは誰でもできる習い事ですが、どういった人がとくにダンスに向いているのでしょうか。
今回はダンスに向いている人に共通する特徴や、向いていない人の特徴を紹介します。ダンススキルを高めるポイントも紹介しますので、これからダンスを始める方や始めたばかりの方はぜひ参考にしてみてください。
ダンスに向いている人の特徴
まずはダンスに向いている人の特徴から紹介します。ご自分に向いているかどうか、チェックしてみてください。
1. 音楽が好きな人
ダンスは音楽を楽しみ、その音を体で表現します。そのため、音楽が好きな人はダンスに向いている人です。日常的に音楽を聴いている人、好きなアーティストがいる人なら、音楽とダンスを同時に楽しめます。自分の好きな曲に振り付けをつけて楽しめるようになると、もっとダンスが楽しくなるはずです。
2. 地道な努力ができる人
ダンスというと華やかなイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、人前でパフォーマンスするに至るまでは、基礎練習などの地味な練習が多く、コツコツ努力する必要があります。地味な練習であっても、真剣に取り組み続けられる人は、ダンスに向いている人です。
3. 観察力がある人
スクールでダンスを習う場合でも、動画を見ながらダンスを踊る場合でも、振り付けを完璧に踊れるようになるためには、動きをしっかり見て再現する必要があります。そのため、細かいところまでしっかり見ることができる観察力のある人もダンスに向いている人といえるでしょう。
自分流のダンスを踊る場合でも、まずは基本の形をしっかりコピーしたうえで、自分なりのアレンジを加える必要があります。
4. 人を楽しませたい人
ダンスがだんだん上手になると「人前で踊りたい」「プロのダンサーを目指したい」という気持ちも湧いてきます。そのため、人を楽しませたいと思っている人も、ダンスが向いている人です。パフォーマンスを見た人が笑顔になってくれたり、元気になってくれたりすればさらにダンスへのモチベーションが高まります。
ダンスに向いていない人の特徴
これから紹介する特徴に当てはまる人は、ダンスに向いていないかもしれません。特徴をチェックして、適性を見極めてみましょう。
1. コツコツ練習するのが苦手な人
向いている人の特徴でも紹介しましたが、ダンスは振り付けを練習するだけでなく、基礎練習などの地味な練習をコツコツ重ねる必要があります。コツコツ練習をするのが苦手な人は、ダンスには向いていないかもしれません。
これからダンスを始めたい方、ダンスを始めたばかりの方の中には「運動神経が悪いから不安」「リズム感がなくてうまく踊れない」という方もいるでしょう。ただ、ダンスに必要な瞬発力や体の動かし方、リズム感などは、コツコツ練習を重ねることで改善していけます。ただ、すぐ劇的にうまくなるものではないので、コツコツ練習するのが苦手な場合は、上達する前に挫折してしまう可能性があるでしょう。
2. すぐ諦めてしまう人
ダンスを踊ってみると、インストラクターやプロのダンサーのようにうまく踊れず落ち込んでしまうこともあるでしょう。うまくできないからといってすぐに諦めてしまう人は、上達が難しいので、ダンスが向いていないかもしれません。格好よくダンスを踊っているインストラクターやプロのダンサーは、諦めずに練習し続けた人です。同じように上手に踊るためには、根気が求められます。
3. 素直にアドバイスを聞けない人
インストラクターのアドバイスや、周りのダンス仲間からのアドバイスを素直に聞けない人も、ダンスには向いていない人の特徴です。動画を撮って自分のダンスを確認する人も多いですが、間違った体の使い方のクセは、自分ではなかなか気付けないこともあります。周囲がアドバイスしてくれても、それを素直に聞けなければ、いつまでも改善せず、なかなか上達しないでしょう。
4. 周りと協力するのが苦手な人
ダンスはひとりでも踊ることができますが、スクールで習う場合やチームを組む場合は自分以外の人と息を合わせてパフォーマンスする必要があります。練習の際にも協力して振り付けを覚えたり、一緒に踊る人に配慮したりすることも必要です。そのため、周りと協力するのが苦手な人は、ダンスには向いていないといえるでしょう。
ダンススキルを高めるポイント
これからダンスを始めたい方、ダンスを始めたばかりの方のために、ダンススキルを高めるポイントを紹介します。
1. 基礎練習をしっかりする
ほかのスポーツや習い事同様、ダンスでも基礎は土台になります。基礎ができていなければ、振り付けをどれだけ覚えても、正確に再現することは難しいです。上手な人ほど、基礎がしっかりできています。アイソレーションやリズムトレーニングで、基礎をしっかり体に叩き込みましょう。
2. 基礎体力をつける
基礎体力とは、持久力・筋力・柔軟性のことです。1曲分振り付けを踊るためには、かなりの体力が必要です。持久力がないと途中でバテてしまって、最後まで踊り切ることが難しいでしょう。
また、筋力が足りないとメリハリのない踊りになってしまい、格好よく踊ることができません。そして、体をしなやかに使って表現するためには、柔軟性も必要不可欠です。基礎練習と同じくダンスの土台のひとつですから、日常的な運動やストレッチで、基礎体力をつけましょう。
3. 音楽をしっかり聴く
ダンスの振り付けは、音楽のメロディだけでなく、ビートなどのリズム、アクセントの音などに合わせて作られていることが多いです。音にしっかりハマったダンスを踊るためには、その曲を聴き込む必要があります。
4. ダンスを楽しむ
ダンススキルを高めるために何よりも大切なのは、ダンスを楽しむ気持ちです。ダンスは体を動かすスポーツ的な要素もありますが、体を使って感情や曲の雰囲気を表現する芸術的な面もあります。表現の幅を広げて人を惹きつけるダンスを踊るためには、何よりダンスを楽しむことが重要です。
ダンスを楽しんでいると表情が自然と作れるようになり、見ている人も楽しくなるダンスが踊れます。思うように踊れないと気持ちが後ろ向きになってしまうこともあるかもしれませんが「ダンスが好き」「踊るのが楽しい」という気持ちを忘れないようにしてください。
運動が苦手でも努力ができる人はダンスに向いている
運動が苦手・リズム感がないといった理由で、ダンスに興味はあるものの「自分には向かないかもしれない」と感じている方もいるでしょう。しかし、今回紹介したように、地道に練習を続ける努力ができれば、運動神経やリズム感は改善していきます。ダンスを楽しみながら、コツコツ努力を重ねていきましょう。
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