2019/04/08 ブログ 運動神経が悪くてもダンス能力をグンッと上げる3つの極意
運動神経が悪いけど上手なダンスがしたい、そんな悩みを抱えている人がいらっしゃるはずです。かっこいいダンスに憧れる理由は様々ですが、向き不向きがあると考えて諦めてしまいがちです。
結論から言ってしまえば運動神経に自信が無くてもダンスの上達は可能!今回は運動神経が悪くてもダンス能力を向上させる極意をご紹介します。
「リラックス・リズム感・洞察力」の3つがダンスの上達に必要!
ダンス上達のために必要なことは以下の3つだけです。
- リラックスすること
- 音楽に乗ること(リズム感)
- お手本をよく観察すること
ダンスは何かとハードルが高く感じられてしまいがちですが、この3つさえマスターできれば自然と楽しく上達していけるはずです。順番に解説するので極意を習得していきましょう。
極意1.体の状態をリラックスさせて自由自在に動かせるようにする
ダンスやスポーツをこなすためには、体のコントロールが必要です。自分の体を完璧に自由自在に動かすことはプロでも難しいと言われていますが、コントロールするための努力は誰にでもできます。
そこで最も重要となるのがリラックスすることです。運動神経の悪さはダンスを練習する上でコンプレックスになりやすく、周囲の視線が気になりやすくなりがちです。
そのような状態だと、体が強張りぎこちない動きになってしまい、緊張して音楽や周りの人の動きについていけないなど、自分だけで手いっぱいになってしまいます。
リラックスした状態を作れるように、周囲の視線に負けない自信を持てるようになりましょう。体を動かすことに抵抗が無くなれば表現力にも大きく影響してきます。
コンプレックスを乗り越えて自信を持つためには?
リラックスした状態を作るためには、自信を持つことが最重要です。運動神経が悪い自分を受け入れることができれば自然とリラックスできるようになるでしょう。
出来なくても思い切って練習を続けてみて、その結果どこかで吹っ切れることができれば自信に繋がります。恥ずかしくてもなるべく大袈裟な動きを意識してみましょう。どうしても周囲の視線が気になるのであれば、個人や少人数の練習で少しずつでも確実に上達しようと努力するのが大切です。
また、日々のジョギングやストレッチといった地道なトレーニングで体を作っていくのも効果的です。諦めない気持ちを持ち続けることが何よりも重要と言えます。
極意2.リズム感を整えて音楽に体を追いつけるようにする
ダンスでは運動神経以上にリズム感が重要になってきます。リズムに合わせて体を動かすのがダンスの真髄なので、この感覚を鍛えていきましょう。リズム感が本当に無い場合、そもそも音楽のどこを追って動けばいいのかもわからないはずです。
いきなり高度な練習をはじめるのは難しいので、好きな音楽を習慣的によく聞くようにしてリズムを身近な存在にするところから始めてみましょう。
メトロノームを使ってリズム感を習得する
リズムに合わせて正しく体が動かせるように、メトロノームを使って練習してみましょう。なお、使用するメトロノームは本格的なものじゃなくてもスマートフォンなどのアプリ等で十分です。
まずは、メトロノームのカチカチ音に合わせて体を動かす練習をしましょう。音に合わせて手拍子を打ったり軽くうなずいてみたり、体の一部分でリズムに乗るということを覚えます。
慣れてきたら一部分だけでなく、上半身と下半身で同時にリズムを感じられるように屈伸運動などを追加してみましょう。
体全体でリズムを感じられるようになってきたら、いよいよ振りを付けてみます。この段階ではテンポを落として振りを小刻みにしつつで大丈夫です。徐々にスピードを上げて振りも繋げられるように移行していきましょう。
メトロノームでリズムがわかるようになれば、聞き慣れた音楽にも同様の感覚が見えてきます。そこまで来ればリズム感のイロハは身についたと言っても過言ではありません。今後もいきなり音楽を流して無理に練習するのではなく、テンポに合わせて正しく振りを踊れるかを重視してみてください。
極意3.お手本の観察で正しい動きやフォームを把握する
お手本をよく見て真似できるようになるのは、ダンス上達にとても重要です。振りを練習する上で、お手本通りに動けているのか自分では出来ているつもりで間違っている場合があります。正しい振りを体に落とし込めるように、お手本の動きをよく観察できるようにしましょう。
その際に鏡越しにして振りを逆向きにすることで、主観的に観察ができ自分に落とし込みやすくなるでしょう。また、腕や足だけといった感じでピンポイントに注目することで、どのような動きをしているのか分析しやすくなります。
もちろん動画などをお手本にする場合も鏡越しにするのは効果的です。動画であればスローにしてみるのも良いでしょう。一度に全部をやろうとせず、分析しながら少しずつ練習していくのが一番の近道です。
高レベルのダンスを見ることも大事
レベルの高いダンスを見た時、何が上手いと感じさせているのか分析してみましょう。プロのダンサーは「リラックス」「リズム感」は当然のこと、「演技力」「表現力」が格段に違います。
動きの緩急や振りの大きさと深さなど、吸収できることは隅々まで参考にしてみましょう。特に表情一つで見ている人に与える印象がかなり変わります。
ダンスのための体作り
運動神経が悪くてもダンスの上達は可能ですが、しっかりとした体作りができれば上達スピートの向上やできることの幅が広がるのは事実です。諦めずに地道なところから努力をはじめてみましょう。
毎日の地道なストレッチをすることで、体の柔軟性が鍛えられます。おすすめのタイミングは入浴後。首、肩、胸、背中、ももと各20〜30秒かけてしっかり行いましょう。
極意EX.ダンススクールに通う
運動神経が悪くても自分でダンスの上達を目指す方法を紹介してきましたが、やはり一番の近道はプロに教わることです。個人のペースに合わせて講師が細かく指導してくれるので確かなスキルアップが期待できます。また、同じような悩みを抱えた人と一緒に切磋琢磨できる可能性もあります。
一番大切なのはダンスを好きになること
色々と紹介してきましたが、一番大切なのはダンスをより日常に身近な存在にして好きであり続けることです。ダンスを通して得られる経験は他では中々体験できるものではありません。
特に成長期の子供たちにとって何かを達成する喜びを知るのはとても価値あるものと言えます。それだけでなく、ダンスによって得られる交流関係もあります。今後の人生を輝かせること間違いなしです。是非、運動神経が悪くても上達のために好きなことを続けてみてください。
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