2025/06/05 (更新日:2025/06/05) ブログ キッズ用ダンスシューズはダンス上達のために重要!失敗しない選び方5つのコツ
ダンスをはじめたばかりの子どもにとって、ダンスシューズはパフォーマンスや安全面を大きく左右する重要なアイテムです。成長期には足のサイズがすぐ変わるため、初心者のうちにどのようなシューズを選べばよいか迷う親御さんも少なくありません。
そこで本記事では、キッズダンスを始めるにあたって押さえておきたいダンスシューズ選びのポイントや、おすすめ商品について解説します。
動きやすさや安全面、デザイン性など、子どものモチベーションを高める要素を含めて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.運動靴はダンスに不向き!バスケットシューズやテニスシューズが最適
普段子ども用の靴を買う時は、走るのに適した運動靴を買うケースがほとんどです。しかし、走るための靴は前に動くことを前提に作られているので、横への動きやターンやスライドなど変則的で瞬発的な動きが多いダンスには適していません。
バスケットボールやテニス用のシューズはダンスと同様、前後左右の複雑な動きや体重移動を想定した作りになっています。ホールド性もよくダンスシューズとしてもぴったりです。
しかし、最近ではおしゃれなキッズ用のダンスシューズも増えています。どうせならダンスシューズが欲しいというお子さんも多いのではないでしょうか。
ここからはサイズや素材、デザインごとに選び方をご紹介しましょう。
2.ケガをしないようサイズはジャストフィットを選ぶ
子どもはすぐに足も大きくなるから、少し大きめのサイズを買って長く履かせようとしがちですが、ダンスシューズではジャストフィットなものを選びましょう。サイズが合っていないと、ケガをしやすくなります。必ず試し履きしてフィット感を確認することをおすすめします。通販で購入する場合は、サイズ交換OKなショップを選ぶといいですよ。
フィットしているかどうかのチェックポイントは次の2点です。
- ・かかとがカパカパしていない
- ・靴の中で指先が程よく動く
買った後はキツくなっていないか、こまめにチェックすることも忘れないでくださいね。
3.ソールは厚いラバー製でクッション性があるものがおすすめ
ダンスシューズのソール(靴底)は主に革製(スウェード)とラバー製(ゴム)の2種類です。
革製は滑りやすくターンしやすいですが、摩擦でつるつるになると踏ん張りがききません。スライドやターンが多いダンスをするときに向いています。
ラバー製は滑りにくく、重心の移動や踏み込みも負担がなく踊りやすいので初心者にはぴったりです。爪先がめくれやすいので、厚めのソールで耐久性が高いものがおすすめです。
ジャンプなど激しい動きが多いので、インソールも衝撃を吸収してくれるものがいいでしょう。
さらに、クッション性の高いソールなら、着地時に足裏全体で力を吸収しやすくなるのも大きなポイントです。こうした衝撃吸収力が高いタイプのシューズは、成長期の子どもの繊細な関節や筋肉を守るうえで非常に有効といえます。
怪我のリスクを抑えるほか、ステップ動作も安定しやすいため、子どもにとって動きやすい環境を整えることが可能です。
カラフルなソールは禁止されている場合もあるため要注意!
おしゃれなダンスシューズの中にはソールもカラフルなものがあります。しかし、床にヒールマーク(靴の擦り跡)がついてしまうものは、ダンススタジオによっては禁止しているところもあります。特に安いダンスシューズに多いので注意が必要です。
誰もが知る有名なスポーツブランドのシューズであればほぼ大丈夫ですが、練習用シューズのソールは色がついていないものがおすすめです。
4.動きやすいシューズを選ぶ
キッズがダンスを楽しむ際、ハイカットシューズを選ぶか、それともローカットシューズにするかは大きな検討ポイントです。ハイカットシューズは足首周りをしっかりホールドしてくれるため、ジャンプやターンが多い振り付けで足首をひねるリスクが低減されるのがメリットです。
特に初心者のうちは足首が安定しているほうが怪我の予防につながりやすく、安心感を持って踊れるでしょう。一方で、ハイカットはシューズ自体がやや重くなる傾向にあり、足首の可動域がやや制限されることがデメリットです。
ローカットシューズは、足首まわりが開放されているぶん軽くて動きやすく、ステップや膝の曲げ伸ばしがスムーズに行えるメリットがあります。
ただしホールド感が少ないため、初心者や足首が不安定な子どもだと、ジャンプやターンでバランスを崩しやすいケースがあります。ダンススタイルや子どもの身体の成長、足首の強さなどを総合的に考慮して、より安全かつ快適に踊れるものを選ぶことが大切です。
5.子どもが気に入るデザインを
ダンスシューズを選ぶ際、子どもが気に入るデザインも重要なポイントです。
お気に入りのシューズを履くだけでもモチベーションが上がり、レッスンやステージで積極的に動こうという意欲がわいてきます。
色使いや装飾、キャラクターコラボなど、子どもの好みに合ったデザインを取り入れると「自分だけの特別感」を感じやすく、ダンスへの取り組みを楽しめる要素となるでしょう。
加えて、スタイル面で派手すぎず、学校や公共の場でも着用できる汎用性のあるデザインなら、普段の外出時にも気軽に履けます。見た目の好みに合うシューズを選ぶことで子どものやる気を引き出し、ダンスにより前向きに取り組めるようになるのが大きなメリットといえます。
おすすめのキッズ向けダンスシューズ
ダンスシューズはブランドやタイプによって履き心地や機能面が大きく異なります。初心者の子どもが取り組みやすいシューズをいくつか紹介します。
NIKE|エアマックス
NIKEのエアマックスは、厚めのエアクッションが特徴的で衝撃吸収性に優れており、ジャンプやターンなど激しい動作が多いダンスに向いています。
スポーティで洗練されたデザインが多く、子どもが好きなカラーバリエーションも豊富にそろっています。
アッパー素材が丈夫で通気性にも配慮されているため、長時間のレッスンで足が蒸れにくいのも魅力です。
ダンスだけでなく普段履きとしても人気が高いモデルとしても知られています。
NIKE|エアフォースワン
クラシックなスニーカーデザインを好む方には、NIKEのエアフォースワンがおすすめです。
もともとバスケットシューズとして誕生したモデルなので、足首へのサポート力が高く、動作時の安定感が期待できます。
ソールは厚みがありクッション性もしっかりしているため、ステップやターンの着地による衝撃を緩和してくれる点がダンスにおいて大きなメリットです。
デザイン面でも、ホワイトやブラックのシンプル系から派手なカラーバリエーションまで幅広く、コーディネートもしやすいスニーカーとして重宝します。
adidas|スーパースター
Adidasのスーパースターは、つま先部分が貝殻のようなシェルトゥデザインで有名なモデルで、ヒップホップ系のファッションとの相性が良いスニーカーです。
もともとバスケットシューズとして開発されただけあって、足をしっかりホールドし、適度に厚いソールが衝撃を吸収します。
アッパー素材も丈夫で、子どもがレッスン中に擦りやすいつま先部分が強化されているのが魅力です。
履き口まわりのフィット感も良好なため、ダンス以外の普段使いのシーンでも活躍します。
adidas|スタンスミス キッズ
洗練されたシンプルデザインが特徴のadidas スタンスミス キッズは、幅広いジャンルのダンスにマッチしやすいのが魅力です。
ローカットタイプが中心ではありますが、つま先やかかと周りのサポートもしっかりしているため、ステップや基本の動きに慣れてきた子どもに向いています。
素材によっては通気性や耐久性が高いモデルもあるので、子どもが継続的にレッスンする場合でも長く愛用できるシューズとして人気を得ています。
VANS|オールドスクール
VANSのオールドスクールは、スケートボード用シューズとしても人気のモデルで、足裏のフィット感とグリップ力に定評があります。
キャンバス素材やスエード素材のアッパーがメインで、デザインはシンプルながらもストリートテイストが強く、ダンスの衣装にも合わせやすいのが魅力です。
ソールにはしっかりとしたラバーが使われており、踏み込み時の安定性が期待できます。ローカットモデルなので足首は自由に動かせますが、足首に不安がある場合はしっかりとサイズ合わせを行ってから選ぶとよいでしょう。
VANS|オーセンティック
VANS オーセンティックはスケートカルチャーに深く根ざしたベーシックモデルで、幅広いファッションスタイルに合うと人気があります。
ソールは薄めではあるものの、グリップ力が高いラバー製で足元をしっかりホールドします。
軽量感があるため動きやすく、初心者の子どもでも脚さばきの軽快さを体感しやすい点が魅力です。
一方で、ハードなジャンプやターンが多いダンスジャンルには衝撃吸収面で物足りない場合もあるので、練習内容や子どもの好みに合わせて検討しましょう。
迷った時はインストラクターや教室仲間の口コミも参考に
同じスクールに通うお友だちのシューズを参考にしたり、インストラクターの意見を聞いてみたりするのもおすすめです。パフォーマンス発表時のシューズが決まっているケースもあるからです。そこで、気になるのがダンススクールの質ですよね。
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