2025/06/05 (更新日:2025/06/05) ブログ ダンスはダイエットに効果的?おすすめの理由を徹底解説
SNSやYouTubeを見てみると、ダイエット目的のダンス動画もたくさん登場しています。ダイエットのための運動はさまざまなものがありますが、ダンスはダイエットにどの程度効果があるのでしょうか。
今回は、ダンスがダイエットに効果的な理由やダイエットにダンスをおすすめする理由、ダンスによるダイエットを楽しく続けるコツを紹介します。辛いことも多いダイエットですが、少しでも楽しくダイエットを続けたいならダンスがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
ダンスはダイエットに効果的!3つの理由を紹介
ズバリ、ダンスは大きなダイエット効果が期待できます。さまざまなダイエット方法の中でも、ダンスはとくにダイエットにおすすめです。ダンスがダイエットに効果的な3つの理由を見ていきましょう。
1. ダンスは有酸素運動
ダンスはウォーキングやランニングと同じように有酸素運動です。有酸素運動をするとき、体は脂肪をエネルギーにしているので、脂肪が効率よく燃焼できます。そのため、ダンスでダイエットを続けると、体脂肪を減少させることができるのです。また、体脂肪だけでなく、血中コレステロールや中性脂肪も分解するので、健康効果も期待できます。
2. ウォーキング相当のカロリー消費量
さきほどお話ししたとおり、ダンス以外にもウォーキングやランニング、水泳などがあります。さまざまな有酸素運動と比べて、飛び抜けてダンスの消費カロリーが高いわけではありませんが、ダンスはウォーキング相当のカロリーを消費できる運動です。
運動強度の国際的な指標となっている「METs(メッツ)」を使い、「METs×体重(kg)×時間×1.05」で計算すると、各運動でどのくらいの消費カロリーなのかを計算できます。
METsを元にして、体重50kgの人が1時間有酸素運動をしたときの消費カロリーの比較を見てみましょう。[注1]
運動の種類 |
METs |
消費カロリー |
---|---|---|
ダンス |
4.8 |
約299 kcal |
ウォーキング |
3.5 |
約187 kcal |
ウォーキング |
5.0 |
約312 kcal |
ランニング |
7.0 |
約437 kcal |
水泳 (クロール・ゆっくり) |
7.0 |
約437 kcal |
[注1]国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所:新しい運動基準・運動指針『身体活動のメッツ(METs)表』
ダンスにもさまざまな種類がありますから、下半身をたくさん使い、全身を激しく動かすヒップホップなどは、METsで示される消費カロリーよりもより多くのカロリーを消費できます。
3. 筋トレ効果で代謝アップ
ダンスは有酸素運動ですが、同時に筋トレ効果も得られます。バランスを取りながら踊るためには、インナーマッスルを使わなければなりません。そのため、ダンスを踊っているだけで自然とインナーマッスルを鍛えることが可能です。インナーマッスルを強化すれば、代謝もアップします。
また、下半身を使って踊るので、下半身の筋トレ効果も得られます。下半身の筋肉は全身の筋肉の60〜70%を占めているので、ダンスで下半身に筋力がつけば、さらに代謝がアップ。代謝がアップすれば、普段の生活でも消費するカロリーが増え、痩せやすい体になっていきます。
ダイエットにはダンスがおすすめな理由
有酸素運動で筋トレ効果も得られるダンスをダイエットにおすすめするのは、効果があるからだけではありません。ダイエットにダンスをおすすめする理由を紹介します。
1. 楽しくダイエットができる
「ダイエット=辛い」というイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、リズムに合わせて体を動かすダンスなら、楽しみながらダイエットができます。ダイエットをしながら新しい趣味も見つけられるので、一石二鳥です。好きな曲に合わせて踊れば、あっという間に時間が過ぎるでしょう。
2. 気軽に始められる
最近はSNSやYouTubeでもさまざまなダンスが紹介されています。スマートフォンやタブレットがあれば、今すぐにでも始められることも、ダンスをダイエットにおすすめする理由のひとつです。カロリー消費量の比較で紹介した有酸素運動の中でも、ダンスは気軽に始めやすいものといえるでしょう。
3. 運動が苦手でも始めやすい
球技などのスポーツもダイエットに効果的ですが、運動が苦手な場合、カロリーを消費できる程度に体を動かすまで時間がかかります。ダンスも上達するには時間がかかりますが、ダイエットが目的ならうまく踊ることより身体を動かし続けることが大切です。楽しみながらリズムに合わせて体を動かせばOKなので、運動が苦手でも始めやすいでしょう。
4. ストレス発散になる
効果的にダイエットするには運動だけでなく食事にも気を使わなくてはならないため、ストレスを溜めてしまう方も多いのではないでしょうか。リズムに合わせて楽しく踊るダンスは、ストレス発散にも効果的です。ストレスを溜めないことはダイエット成功の大きなカギです。ダンスでストレス発散しながら、ダイエット目標達成を目指しましょう。
ダンスによるダイエット効果を高めるコツ
ダンスには多くの運動要素が含まれており、全身を使った有酸素運動として身体に大きなメリットがあります。
しかし、ただダンスを踊るだけではダイエット効果を十分に引き出せない場合があります。
ここでは、より効果的にダイエットを促進するための工夫やポイントを紹介します。
ダンス自体の運動量を確保しつつ、身体づくりや食生活の面でも意識を高めることで、健康的に体重管理を行えるようになります。
ダンスは多彩なリズムや振り付けで構成されているため、心肺機能の向上や持久力の発達など、さまざまな面で身体に良い影響を与えます。
とはいえ、運動習慣や食事のバランス、筋力強化などを並行して行わないと、ケガのリスクや体調を崩す危険が高まることも考えられます。
ダンスの楽しさを味わいつつ、効率的に消費カロリーを増やしてダイエットにつなげるために、適切なアプローチを学んでいきましょう。
筋トレも一緒に行う
ダンスによるダイエット効果を最大化したいなら、筋力トレーニングを同時に行うのが有効です。
ダンスは心肺機能の向上や全身の有酸素運動としての側面が強い一方で、特定の筋肉を集中的に鍛えるという点ではどうしても不十分になりがちです。
筋トレを加えることで代謝をさらに高め、身体を引き締める効果を得られます。
たとえば、スクワットやランジは下半身の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋など)を効果的に鍛える種目で、ジャンプやステップの安定感を高めるのに役立ちます。
腹筋運動(クランチ、プランクなど)は体幹部の強化につながり、上半身と下半身を連動させるダンスの動きでブレが少なくなるメリットがあります。
これらの筋力トレーニングを取り入れると、ダンスのパフォーマンスが向上するとともに筋肉量が増え、基礎代謝がアップして消費カロリーも上がりやすくなるという好循環を生み出します。
さらに、日常生活においてはエレベーターを使わず階段を歩く、買い物の際に意識して歩数を伸ばすなどの意識づけを行うと、筋力や体力がより一層向上してダンスレッスンでのスタミナ確保にもつながります。
こうした筋トレとダンスの組み合わせは、ダイエットを持続させるうえで大きな力となってくれるでしょう。
バランスを意識した食事を心がける
ダンスによる消費カロリーを増やすだけでなく、日々の食事を見直すこともダイエットを成功させるには不可欠です。どれほど運動量が増えようとも、必要以上にカロリーを摂りすぎると体重減少にはつながりにくいからです。
特に、糖質・脂質・たんぱく質など三大栄養素のバランスに加え、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素をバランスよく摂取することが大切といえます。
日頃の食生活では、たんぱく質をしっかり摂取して筋肉のリカバリーや発達をサポートし、野菜や果物などからビタミンや食物繊維を摂ることで身体の調子を整えられます。
炭水化物もエネルギー源として欠かせませんが、摂りすぎると体脂肪の増加につながる場合があるため、総カロリーの半分以下に抑えるなど工夫すると良いでしょう。
脂質については調理法を工夫したり、質の良いオイル(オリーブオイルやアボカドなど)を選んだりして、不飽和脂肪酸を意識的に摂ることをおすすめします。
また、過度な食事制限は筋肉量の減少や体調不良を招きやすいため、ダンスで身体を動かすためのエネルギー源を確保できる程度には食べる必要があります。無理のない範囲で、一日に摂取するカロリー量や栄養バランスを確認しながら取り組むのがポイントです。
しっかり動いてしっかり食べるというスタンスが、健康的なダイエットを続ける秘訣といえるでしょう。
ダンスによるダイエットを継続するコツ
ダイエットを成功させるには、継続させる必要があります。ダイエットによるダンスを継続させるコツを紹介しますので、参考にしてみてください。
好きな曲でダンスする
楽しくダンスをするには、自分自身が好きな曲で踊るのが一番です。好きなアーティストの曲を使ってダンスをしましょう。好きな曲の振り付けを完コピするのもおすすめです。
好きな曲に振り付けがないのなら、まずは別のダンスエクササイズ動画でダイエット効果のある動きを覚えましょう。覚えたら好きな曲に合わせて、同じように体を動かしてみてください。いろいろなダンスエクササイズ動画を見ながら、お気に入りの曲を見つけるのもおすすめです。
踊りやすい振り付けか
ダンスによるダイエットを継続するうえで見落としがちなのが、選ぶ振り付けの「踊りやすさ」です。
初心者の段階からあまりにも複雑な振り付けを選んでしまうと、難易度の高さにモチベーションが下がり、レッスンが負担になってしまう可能性があります。
比較的シンプルでありながらもテンポが良く、全身を使った運動量が確保できる振り付けを選べば、無理なくダンスを楽しむことができるでしょう。
加えて、好きな音楽やジャンルで踊ることで、精神的なストレス発散にもつながりやすく、長期的に継続する原動力となります。
子どもが踊る場合は、あまり激しい動きが多くてハードルが高い曲を避けるのもひとつの手です。
踊りやすい振り付けのなかでも、少しずつ新しい動きやステップを取り入れ、段階的に難易度を上げていくほうがスムーズに上達し、ダンスを楽しみながら運動量を増やすことが可能です。
ダンスの時間を習慣にする
ダンスによるダイエットを含め、ダイエットを成功させるには継続が重要です。習慣をつけるために、ダンスをするタイミングを決めて、毎日もしくは2日に1回程度するようにしましょう。
最初から無理に長時間踊る必要はありません。まずはリズムに合わせて体を動かすことに慣れて、少しずつ時間を増やしましょう。時間で決めるより晩御飯の前・お風呂の前というようにタイミングで決めたほうが継続しやすいです。
ダンススクールに通う
より楽しくダンスでダイエットしたいなら、ダンススクールに通うのもおすすめです。ダンススクールに通えば、本格的に振り付けを習いながらダンスの上達も目指せるので、もっとダンスが楽しくなるはずです。一緒に踊る仲間もできるので、モチベーションも維持しやすいでしょう。
ダンスでダイエットを成功させよう!
「ダイエットが辛くて続かない」「運動が苦手」という方もいるはずです。そんな方でもダンスなら、楽しみながら無理なくダイエットができます。リズムに合わせて体を動かすのは、思っている以上に楽しいです。ぜひダイエットにダンスを取り入れて、理想の身体を手に入れましょう。
岐阜市にあるダンススクール・DoWELLは、大人向けのK-POPやJazz HipHopのクラスも開講しています。楽しみながらダンスのスキルを基礎からしっかり学べるレッスンなので、初めてダンスを習う方にもおすすめです。スクールでダンスの楽しさを知って、ダイエット成功を目指しましょう。無料体験レッスンも実施しているので、お気軽にお問い合わせください。

岐阜市江添にあるエイベックス監修のダンススクール
岐阜で唯一!エイベックスから派遣されたプロの講師が親切丁寧にサポートします。
JR西岐阜駅 徒歩15分|無料駐車場設置(合計14台)
✓初心者から経験者まで実力に合わせた指導とプログラムを準備
✓大人向けのクラスやチアダンスなど様々なジャンルに対応
✓地方大会優勝や全国レベルの入賞をした生徒も多数在籍
\今なら体験料が無料、見学もOK!/
よく読まれている記事
-
チアダンスにはどんな技がある?21つのテクニックを詳しく紹介01
2023/05/02
-
チアダンスとチアリーディングの違いを3つのポイントで解説
2019/05/12
-
ダンス振付の簡単な覚え方4つのコツを分かりやすく解説
2021/04/12
新着スタッフブログ