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ブログ 子どものチアダンスにルールはある?守るべきポイントやマナーを解説

キッズチア

子どものチアダンスのなかでも、大会に出場するチアダンスの場合はルールがあります。

一般的なチアダンスでは細かいルールはありませんが、大会を目指すならルールを知っておくことがとても重要です。

また、大会に出場しなくても、チアダンスにはマナーがあるので、それを知っておけば楽しさは倍増します。

今回は大会に出場するチアダンスを中心にルールやマナーについて解説します。

チアダンスには時間に厳しいルールがある

16人から20人程度のチーム編成で、スタンツというアクロバティックな技を取り入れるチアリーディングというスポーツがあります。

そのチアリーディングから派生し、パフォーマンスのダンスの部分を独立させたのがチアダンスです。

とくに厳しいルールがないチアダンスもありますが、大会に出場する場合は時間や部門などに厳しいルールがあります。

チアダンス大会を主催している団体はいくつかありますが、日本で有名な団体の一つがJCDA(日本チアダンス協会)です。

そのほかにもアメリカに本部・日本に支部があるUSAなど、さまざまな団体があります。

たとえばJCDAの場合、演技内容から部門の定義、競技時間、使用する音楽、衣装や手具に至るまで厳格なルールが決まっています。

2021年度のJCDAの各部門の時間制限は以下の通りです。

  • ・Pom部門 / Pom Novice部門:Mini / Youth編成(1分45秒〜2分00秒以内)
  • ・Pom部門:中学生・高校生・大学生・一般(1分45秒〜2分15秒以内)
  • ・Pom Doubles部門:一般編成(1分30秒以内)
  • ・HipHop部門:Youth編成(1分45秒〜2分00秒以内)
  • ・HipHop部門:中学生・高校生・大学生・一般(1分45秒〜2分15秒以内)
  • ・HipHop Doubles部門:一般編成(1分30秒以内)
  • ・Jazz部門:Youth編成(1分45秒〜2分00秒以内)
  • ・Jazz部門:中学生・高校生・大学生・一般(1分45秒〜2分15秒以内)
  • ・Cheer Dance部門:全編成(2分00秒〜2分30秒以内)

チアダンスのメンバー編成や部門のルールについて

子どものチアダンスにルールはある?守るべきポイントやマナーを解説

大会に出場する場合のメンバー編成や各部門のルールをJCDAを例に紹介します。

メンバー編成

  • ・Mini:メンバーが全員小学4年生以下
  • ・Youth:メンバーが全員小学6年生以下
  • ・中学生:同一の学校に在籍している中学生で編成したチーム、もしくはメンバーが全員中学生以下
  • ・高校生:同一の高校に在籍している高校生で編成したチーム、もしくはメンバーが中学生以上、高校生以下
  • ・大学生:同一の高校に在籍している大学生で編成したチーム、もしくはメンバーが高校生以上、大学生以下
  • ・一般:14歳以上で編成したチーム

部門ルール

各部門を定義するルールを簡単に解説します。

Pom / Pom Doubles部門

演技全体でポンポンを使用していること、モーションやテクニック、視覚効果のあるフォーメーションチェンジが求められます。

HipHop / HipHop Doubles部門

ストリートスタイルの動きを取り入れ、リズムやビートを生かした演技が求められます。

Jazz部門

コンビネーション、テクニック、フォーメーションチェンジの要素が求められます。

Cheer Dance部門

Pom、HipHop、Jazzの要素を各20秒以上連続して構成することが求められます。

チアダンスのマナーについて

チアダンスはアメリカで社会のロールモデルとされている存在です。

そのため、笑顔での挨拶や返事などのマナーがほかのダンスよりも求められます。

難しいマナーはありませんが、仲間と協力する、美しい立ち振る舞いをするなどが、チアダンスで求められるマナーです。

審査基準は大会・部門・人数などによって細かく異なる点に注意

チアダンスのなかでも大会が行われるチアダンスは、大会を運営している団体がいくつかあります。

審査基準は大会や部門、人数によって細かく異なりますし、改訂が繰り返されているので参加する際には注意が必要です。

また、部門の定義や構成・競技時間・音楽・手具などのルールは団体によって異なりますので、参加する際にはしっかり調べましょう。

チアダンスの一部はルールが厳格!ルールなく楽しめるチアダンスもある

チアダンスのなかでも今回紹介した大会に出場するチアダンスは、大会でのルールが厳格です。

ルールのなかでレベルの高いパフォーマンスを行うのも醍醐味といえます。

ルールなく、ダンスのスキルを磨いてパフォーマンスするチアダンスもあるので、チアを習うならどちらを目指したいか決めておくとよいでしょう。

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