2022/03/14 ブログ 人間力が身につくチアスピリットとは?子供が身につけるメリットを解説
チアダンスを踊るチアリーダーとして、最も大切なのがチアスピリットと言われています。
チアスピリットはチアリーダーのなかでは合言葉でもある言葉です。
チアスピリットを子どもが身につけると、日常生活や社会に出てからも役立ちます。
今回はそんなチアスピリットについて詳しく解説します。
お子さんにチアダンスを習わせようか考えている親御さんはぜひ参考にしてみてください。
チアにとって大切な3つのチアスピリットとは?
チアスピリットとはチアリーダーにとって大切な考え方のことです。
チアスピリットの定義はさまざまなものがありますが、「笑顔でいること」「元気を伝えること」「応援する気持ち」が3つの大きな軸になっています。
チアダンスはチアリーディングから派生したものです。
チアリーディングは元々スポーツを応援する応援団のような存在でしたが、観客を楽しませるためにアクロバティックな技やダンスを行うようになりました。
そのチアリーディングのダンスを独立させたのがチアダンスです。
チアダンスの定義も広く、ポンポンを使ったダンス以外にもHipHopやJazzの要素を強く出したダンスなどさまざまなものがありますが、チアダンスを踊る以上は、「笑顔でパフォーマンスをして、見ている人を応援し元気を与える」というチアスピリットの気持ちを持つことが欠かせません。
チアダンスもダンサーと同じようにダンスのスキルを磨いてパフォーマンスしますが、ただ魅せるだけでなく、その場を明るくするようなチアスピリットのあるパフォーマンスをして初めてチアリーダーと呼べます。
苦境を救うチアスピリットのエピソード
チアスピリットの定義はわかっても、具体的にどんなものなのかわからない、想像がつかないという方もいるかもしれません。
ここでは、チアスピリットのエピソードを紹介します。
チアスピリットで観客を盛り上げる
チアリーダーはダンスや応援を通して、笑顔と元気を届けます。
スポーツチームでチアリーダーをする際、チームが劣勢だと観客もどんどん元気をなくしてしまうことがあります。
チアリーダーはそんな状況でも常に前向きに笑顔で応援を続けます。
チアリーダーが観客に笑顔と元気を届け、元気をもらった観客が盛り上がり、劣勢だった試合を逆転させることも珍しくありません。
チームメイトにも応援する気持ちを持つ
チアダンスは集団でパフォーマンスをするので、常にチームメイトがいます。
チームメイト全員がいつでも元気というわけではなく、悩んでしまうことや落ち込んでしまうこともあるでしょう。
みんなができているのに、自分だけできないテクニックや振り付けがあることも珍しくありません。
チアリーダーが応援するのは見ている人だけではありません。
うまくいかずに悩んでいるチームメイトがいれば、その人のこともサポートして応援します。
お互いに助け合って相乗効果を生み出すことは、チアスピリットの基本的な考え方です。
将来有望な人材になるためにチアスピリットが役立つ!
チアスピリットはチアダンスのパフォーマンスや、試合の応援だけで役立つものではありません。
子どもの頃にチアスピリットを身につけると、日常生活にもメリットがあります。
困難を切り開く力を育める
チアスピリットは困難な状況でも、前向きに困難を切り開くという考え方です。
日常生活でも困難なことはたくさん起こります。
日頃からチアスピリットの考え方が身についていれば、学校や社会で困難なことが起きても、切り開く道を見つけていけるでしょう。
人を思いやる気持ちを持てる
チアスピリットを持ってチアダンスをしていると、周りを思いやる心、助け合う心が自然と身につきます。
そのため日常生活でも自然と周りの人を思いやり、何かがあれば助けようとする心が持てるようになります。
チアはボランティア活動を行う機会もあるため、ボランティア精神も養われます。
チアダンスを通してチアスピリットを身につけよう
チアスピリットは難しい考え方ではありません。
ただ、身につけようとして誰もができるかといえばそうではないでしょう。
チアダンスを習えば、チアスピリットを意識する環境が当たり前にあるので、自然とチアスピリットが身につきます。
学校や社会でも活かせる考え方が身につくので、お子さんの習い事としてチアダンスはおすすめです。
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