2022/03/11 ブログ チアダンスの基本アームモーションとは?覚え方や練習方法を詳しく解説
アームモーションはチアダンスの特徴的な動きです。
周りと呼吸を合わせて腕を動かすアームモーションが綺麗に決まるかどうかで、パフォーマンスの印象は大きく変わってきます。
そこで今回はアームモーションについて徹底解説します。
アームモーションの基本から、動きを揃えるためのポイント、アームモーションの練習方法を紹介しますので、キレのあるアームモーションができるように頑張ってみましょう。
キレのある動きと統一感が重要なアームモーションとは?
アームモーションとはチアダンスやチアリーディングで、腕を決まった形に動かすことをいいます。
アームモーションの型を組み合わせることで、ダイナミックなチア特有の動きを作ります。
アームモーションが基本の腕の動きとなるチアリーディングと違い、チアダンスはダンスの要素も多くなりますが、ダンスを引き締める要素としてアームモーションが使われることが多いので、動きのキレと周りとぴったり合った統一感のある動きが欠かせません。
正しい姿勢で動きをそろえるためのアームモーションのポイントとは?
アームモーションを正しい姿勢で、みんなと揃えた動きにするためには、いくつかのポイントがあります。
ポイントを押さえて、綺麗でキレのあるアームモーションを目指しましょう。
1. 姿勢を崩さない
アームモーションをするときの正しい姿勢を作るためには、背筋を伸ばして真っ直ぐ立ち、お腹を引き締めます。
肩甲骨を寄せるイメージで、胸を軽く張り、肩を下ろしてデコルテを見せるようにしましょう。
これがアームモーション時の正しい姿勢です。
最初はこの状態をキープするだけでも大変かもしれませんが、この姿勢に慣れて、腕が動かせるようにトレーニングします。
2. アームモーションの正しい位置を理解する
アームモーションはハイブイ、ローブイ、タッチダウン、ダイアゴナル、ティーモーションなどいくつもの形があります。
それぞれの形のとき、どこに腕やフィスト(握り拳)がくるのか、理解していないといつまで経っても全員の形が揃いません。
まずはそれぞれのモーションで正しい形がどの状態なのかを理解しましょう。
3. 最短距離で動かす
アームモーションを連続して行う際、必ず最短距離で腕を動かすことを意識します。
またアームモーションはキレを出すことが鍵です。
最短距離で動かすことを意識していると、無駄がなくキレのある動きになります。
4. 手首を曲げない
ただ腕を動かすだけでは多少ズレていてもそれほど目立たないのですが、チアダンスはポンポンを持っているため、手首が曲がっているとかなり目立ちます。
それだけでなく、統一感がなくなってしまいます。
手首から親指以外の指の付け根までがまっすぐになるようにしましょう。
NGな手首は猫の手になってしまっている状態です。
力強いアームモーションを練習で身に着けよう
キレがあって力強いアームモーションができるようになるために、自分でできる練習を紹介します。
鏡の前で目を瞑ってアームモーションをしてみる
全身か上半身が映る鏡の前に立ち、目を瞑って、アームモーションの形を作ります。
作ったら目を開けて、アームモーションの形をチェックしてみてください。
この練習をしたときにイメージ通りの場所に腕があるのであれば、形が体に染み付いています。
実際にパフォーマンスするときは腕の形はチェックできません。
この方法でまず正しい形を体に覚えさせましょう。
ペットボトルを持って練習する
アームモーションは素早く動かしてピタッと動きを止めることが大切です。
そのための筋力をつけるために、500mlのペットボトルを持ってアームモーションをしてみましょう。
この練習をしていると、ポンポンを持ったときも腕に体が振り回されず、キレのあるアームモーションができます。
チアダンスのアームモーションは毎日の練習が大切!
アームモーションは筋力をつけて無駄がないキレのある動きを作ることが重要です。
またそれと同じように、自分の体に正しい形を覚えさせることも重要になります。
鏡を見なくても正しい形が作れるようになるためには、毎日短時間でもよいのでコツコツ練習するようにしましょう。
そうすることで、チームメイトと一緒にアームモーションをしたときに統一感のある動きができるようになります。
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