2023/05/01 ブログ ダンスが恥ずかしいと感じるときの7つの解決策
ダンスを始めたばかりの方が「ダンスを恥ずかしい」と感じて、どんどん苦手意識を持ってしまうことは少なくありません。「格好よくダンスを踊りたい!」と思って始めたのに、どうしてダンスが恥ずかしいと感じてしまうのでしょうか。
今回は、ダンスが恥ずかしいと感じる理由や、ダンスが恥ずかしいと感じるときの解決策を紹介します。せっかくダンスを始めたのに、恥ずかしくてやめてしまうのはもったいないです。理由や解決策を知って、恥ずかしさを克服しましょう。
ダンスが恥ずかしいと感じるのは普通のこと
この記事を読んでいる方は、ダンスが上手になりたいのに「恥ずかしい」と感じて「自分には向いていないのかも……」と落ち込んでしまっているかもしれません。ただ、ダンスが恥ずかしいと感じるのは普通のことで、スクールで一緒に踊っているほかの生徒も「恥ずかしい」と感じている可能性は高いです。
ダンスが上手なインストラクターやダンサーも、多くの人が「恥ずかしい」と感じる時期を経ています。ある意味、ダンスが恥ずかしいと感じるのは、ダンスが上手になるために必要なステップです。
ダンスが恥ずかしいと感じる理由
ダンスが恥ずかしいと感じるのは上手になるために必要なステップといわれても、恥ずかしさが勝ってしまって、苦手意識を持ち始めている方もいるかもしれません。まずは、ご自分がどのような理由でダンスを恥ずかしいと感じているのか考えてみましょう。ダンスが恥ずかしいと感じてしまうよくある理由を紹介します。
1. 周りの人より下手に感じる
ダンススクールでダンスを習っている人に多いのが、周りの人よりも自分が下手に感じて恥ずかしいと感じてしまうケースです。周囲が自分より上手だと感じて「下手だと思われていないか不安」と感じている方もいるのではないでしょうか。
ほかの人のほうがダンス経験が長かったりする場合や、みんなができるのに自分だけできないテクニックがあったりすると、より劣等感がつのって「恥ずかしい」と思ってしまうことがあるでしょう。
2. 間違えて踊れなくなるのが恥ずかしい
ダンススクールのレッスンでは、振り付けを踊ります。みんなで合わせて踊っているときに、自分だけ間違えてしまった、振り付けを忘れて踊れなくなったといったときに恥ずかしさを感じる人も多いです。
スクールやインストラクターによっては、クラスを半分に分けて、お互いのダンスを見る時間を設けていることもあります。いつも以上に「誰かに見られている」と感じるため、間違えてしまうと余計に恥ずかしさを感じてしまうでしょう。
3. イメージどおりに踊れない
ダンスを始めるときに「こんなふうに踊りたい」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。ただ、ダンスを始めたばかりの頃に、そのイメージどおりに踊れることはまずありません。
鏡に映る自分のダンスや動画に撮影した自分のダンスを見たときに、イメージと違いすぎて「恥ずかしい」と感じる人もいるでしょう。
4. ダンスに慣れていない
最近は学校でもダンスの授業が行われていますが、多くの人にとってダンスは身近な存在ではないはずです。テレビやYouTubeで人のダンスを見る機会はあっても、自分自身は踊ったことがないという方もいるのではないでしょうか。
ダンスに限ったことではありませんが、誰でも慣れていないことをするときには、恥ずかしさや緊張を感じてしまうものです。とくに体を大きく動かして表現するダンスは、慣れていないとどうしても恥ずかしさを感じやすくなってしまいます。
ダンスが恥ずかしいと感じるときの7つの対策
どのような理由で恥ずかしさを感じているとしても「恥ずかしい」と感じていると、どんどんダンスが苦手になってしまいますし、なかなか上達しません。ダンスが恥ずかしいと感じるときの対策を紹介しますので、参考にして恥ずかしい気持ちを克服しましょう。
1. 過去の自分と比べる
誰かと比べてしまいそうになったら、過去の自分と今の自分を比べてみてください。「できなかったステップができるようになった」「振り付けが早く覚えられるようになった」など、できるようになったことを思い浮かべてみましょう。できるようになったことが増えれば増えるほど、それが自信になっていくはずです。
2. 自分に集中する
周りの人を上手だと感じてしまうということは、自分のダンスに集中できていないのかもしれません。「周りから下手だと思われていそう」と思っているかもしれませんが、レッスン中はそれぞれ自分のダンスに集中していることがほとんどです。思っているほど見られていることはありません。
3. 意識して大きく踊る
恥ずかしいと感じていると、無意識のうちに動きが小さくなってしまい、鏡に映る自分や動画で撮影した自分のダンスがどんどんイメージからかけ離れていってしまいます。恥ずかしいと感じているときこそ、大きく踊ることを意識しましょう。
4. 自主練をする
自主練は振り付けを体で覚えるのにも最適ですし、自信をつけるのにも最適です。自主練の際は周囲の目を気にする必要がありませんから、自分のダンスにも集中しやすいでしょう。ダンスは練習すればするほど上達します。コツコツ自主練を重ねて自信を持って踊ることができる自分を目指しましょう。練習するときも、いつも以上に大きく動くことを意識して踊ってみてください。
5. 得意な動きやテクニックを作る
ダンスを始めたばかりの頃に、振り付けの最初から最後まで動きを意識するのは難しいかもしれません。そこで、振り付けの中で、得意な動きやテクニックを作ることをおすすめします。得意なところがイメージ通りに踊れると自信になるはずです。できる動きやテクニックをひとつずつ増やしていきましょう。
6. ダンス仲間に話してみる
「恥ずかしいと感じているのは自分だけだろう」と思っているかもしれませんが、同じように感じている人は多いです。また恥ずかしいという気持ちを克服して、ダンスが上手になった人もいるでしょう。一人で抱えていてはどんどん落ち込んでしまいますから、気軽な気持ちで仲間に話してみてください。話すと気持ちが軽くなりますし、同じように感じている仲間を見つけてホッとできるかもしれません。
7. 開き直る
荒療治ではありますが「始めたばかりなんだからうまくできなくて当たり前」と開き直るのもひとつの解決策です。そもそもうまく踊れなかったり、振り付けが覚えられなかったりしても恥ずかしいことではありません。ネガティブになるのではなく「ここができなかったから練習しよう」「次のレッスンまでに振り付けを完璧にしよう」など、ポジティブな目標を持つことが大切です。
ダンスの恥ずかしさを克服してダンスをもっと楽しもう
一度恥ずかしいという気持ちを持ってしまうと、レッスンでも自主練でも恥ずかしい気持ちがどんどん膨らんでしまうかもしれません。でも、ダンスを恥ずかしいと感じるのは、誰もが一度は経験するステップです。
恥ずかしさを克服すれば、もっと自信を持って踊れるようになりますし、どんどんダンスが上手になり、今よりもダンスが楽しくなります。今回紹介した解決策を参考にしながら、ダンスに感じている恥ずかしさの克服を目指しましょう。
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