2022/03/01 ブログ 3歳からダンスを始めて本当に楽しめるの?メリットや注意点を解説
お子さんが3歳くらいになって「何か習い事をさせようかな」と考えるようになった親御さんも多いのではないでしょうか。
3歳の子どもが習い事を始めるなら、ダンスがおすすめです。
全身運動でリズム感も運動神経も養えるダンスは習い事で人気ですが、「3歳で本当に楽しめるのだろうか?」という疑問を持っている方もいるかもしれません。
そこで今回は3歳の子どもの習い事にダンスが適している理由や、体の小さな子どもでもはじめられるダンスのジャンル、3歳の子どもにダンスを始めさせるときの注意点を紹介します。
お子さんの習い事に悩んでいるパパ・ママは必見です。
3歳の初めての習い事にダンスが適している理由
3歳くらいになると、さまざまな物に興味を持ち始めます。
お子さんの可能性を広げてあげたいなら、さまざまなメリットがあるダンスがおすすめです。
3歳の子どもの習い事にダンスがおすすめな理由を紹介します。
1. 脳が活性化する
手足をたくさん動かすダンスは、脳を活性化することがわかっています。
振り付けを見てさまざまなステップなどの動きを組み合わせ、音に合わせて踊るダンスは、視覚的にも聴覚的にも脳が活性化されます。
その結果、思考力や記憶力がアップすると言われています。
2. 運動能力が高まる
ダンスは全身運動です。
ダンスを踊ると体の軸となる体幹が強化され、体をバランスよく使えるようになります。
体幹がしっかりしていることは、ほかの運動で活躍するためにも欠かせません。
また、運動量も多いため、運動不足解消にもなります。
3. 恥ずかしがらずに踊れる
物心がついてからダンスを習わせようとすると、恥ずかしがってできないという子どもが一定数います。
まだ物心がついていない3歳児頃だと、恥ずかしがらずに堂々と踊れる可能性が高く、自然に人前に出る度胸が身につくでしょう。
4. 表現力が身に付く
ダンスは体を使って、自分の気持ちや感情を表現します。
表現することを自然に行えるようになるので、豊かな感性が身につくでしょう。
普段は自分の性格や感情を見せることが苦手な子でも、ダンスをすることで豊かな感情表現ができるようになることもあります。
5. コミュニケーション力がつく
ダンススクールでは近い年齢の子どもだけでなく、年上の子どもたちとも接する機会があります。
同年代の子どもとだけ接するのではなく、異年齢の子どもと接することで、コミュニケーション力が磨かれ、社交的な性格になれるでしょう。
6. 見る力や聴く力が養われる
ダンスを踊るためには、インストラクターのダンスを見ながら同じように踊る必要があります。
その作業を繰り返していると、見る力・聴く力が養われるようになり、観察力の鋭い子どもに育ちます。
見る力・聴く力があることは、ダンス以外の場面でも役に立つでしょう。
体の小さな子どもでも始めやすいダンス4選
3歳くらいだとまだ体が小さく「本当にダンスができるのかな?」と不安に思ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、体が小さいお子さんでも始めやすいダンスを紹介します。
HIPHOP
キッズダンスのなかでもとくに人気が高いHIPHOPは、リズムに乗りながら体を動かすダンスです。
レベルが上がればアクロバットな技などを取り入れることもありますが、最初はリズムを取ることや、ステップを踏むことを意識して踊るため、体が小さいお子さんでも無理なく踊れます。
流行りの音楽に乗せて踊るので、普段から聞き馴染みのある音楽に合わせて踊ることができるでしょう。
チアダンス
近年女の子の習い事として人気が高いジャンルです。
スポーツチームの応援をすることが目的で始まったダンスですが、最近はHIPHOPやジャズの要素を取り入れたダンスも増えています。
アクロバットなことをするチアリーディングと違い、ダンスがメインなので小さい子どもでも踊れます。
ルールやマナーもしっかり学べるので、社会性が身につくでしょう。
ジャズダンス
ジャズダンスはバレエの要素を取り入れたダンスです。
ヒップホップのように、アップダウンの動きはありませんが、体の細部まで丁寧に使って踊ります。
ダンスの基礎となる動きをたくさん取り入れたジャンルなので、小さいうちからジャズダンスを習っておくと、ほかのジャンルでも応用しやすいです。
バレエ
ヨーロッパ宮廷の芸術として広まったバレエは、昔から女の子に人気のあるダンスです。
上品な身のこなしが身につき、体の柔軟性も鍛えられるため、しなやかで美しい体を作れます。
ほかのダンスにはない優雅さを身につけるのには最適です。
3歳頃から始める子どもが多く、3歳児クラスが見つけやすいでしょう。
3歳の子どもがダンスを始める際の注意点
3歳の子どもにダンスを始めさせる場合はいくつか注意しておきたいことがあります。
ダンスを習わせる前に必ず頭に入れておきましょう。
必ず目の届くところでダンスをさせる
ダンスを始めると、ご家庭でもダンスを踊るようになるはずです。
まだ何が危険かを判断できない3歳児は思わぬ動きをしたり、思わぬ場所で踊ってしまうことがあります。
レッスン中はインストラクターがしっかり見てくれますが、ご家庭で踊る場合は必ず目の届くところで踊らせるようにしましょう。
楽しむことを優先させてあげる
英才教育の一環としてダンスを始めさせる親御さんも多いです。
しかし小さな頃から上達することを優先してダンスを習わせていると、次第にダンスが嫌いになってしまう子どももいます。
上達のスピードは人それぞれです。
まずはダンスの楽しさを味合わせてあげることを優先して、習わせてあげましょう。
こまめな水分補給や室温調節に気を配る
ダンスの運動量は思っている以上に多いです。
子どもは熱中すると、とことん踊ってしまうこともありますが、たくさん汗をかきますし体力も使っています。
ダンスをしている最中はこまめな水分補給を促してあげましょう。
また室温も調節して、快適な環境で踊らせてあげてください。
月謝や家からの距離をチェック
「ダンスをさせてあげたい」という一心で、評判のよいスクールや有名な先生のいるスクールを選ぶ方は多いです。
それで問題はないのですが、月謝や家からの距離を考えて無理なく続けられるかを考えましょう。
せっかく熱中しているのに、通えなくなってしまうのはお子さんにとって決してよいことではありません。
発表会で参加費用や衣装代がかかる場合もあるため、始める前にどの程度お金が必要になるのか調べておきましょう。
小さいうちは送り迎えが必須なので、長期的に見て通わせてあげられるのかしっかり検討することをおすすめします。
3歳児にダンスを習わせるならまずは見学・体験からスタートしよう
小さなお子さんでもスクールやインストラクターとの相性があります。
お子さんが楽しんで通えるかどうかを判断するためには、まずダンススクールの見学や体験からスタートしましょう。
実際に足を運べば雰囲気がわかりますし、お子さんが楽しめそうかも判断できます。
習っている子どもの年齢層もチェックしておくと安心です。
岐阜市にあるDoWELLは、エイベックスが運営するダンススクールです。
全国統一のカリキュラムで、年齢やダンスレベルに合わせてダンスが習えます。
少しずつステップアップできるので、小さなお子さんにも最適です。
キッズダンス指導に優れたプロインストラクターが、わかりやすく丁寧に指導しています。
まずは見学や体験レッスンからお申し込みください。
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