2019/11/14 ブログ 発表会に向けて人前でダンスするときの緊張をすぐに和らげる簡単な5つの対処法
大勢の人の前に出て注目を浴びるダンス。考えただけでも緊張してしまう人もいるのではないでしょうか。練習の成果を沢山の人に見てもらうことは緊張する体験ですが、自分のダンスを見てもらい、観衆と一体感を感じる喜びを体験できるまたとない場です。
緊張すると、胸がドキドキしますよね。そうして頭に血が上り、何がなんだかわからなくなり、振り付けを忘れてしまう…そんな最悪の状況にならないために、今回は、人前でダンスをするときの緊張をすぐに和らげるための5つの対処法についてご紹介しましょう。
1.リラックスホルモンを出すために腹式呼吸をする
緊張したときの諸症状は、交感神経が優位になって、興奮するホルモンがたくさん出るために起こるといわれています。腹式呼吸をすると、この興奮がおさまり、副交感神経が優位になり、各種のリラックスホルモンを出すことが可能になるとされています。「緊張しそうだな」と感じたら、意識的に腹式呼吸を行うようにするとよいでしょう。
腹式呼吸のやり方についてはよく「お腹で息をする」と言われますが、普段から練習していないと難しいかもしれません。始めは仰向けに横たわってお腹に手を軽く載せ、自分の呼吸を感じることから始めてみましょう。
また、腹式呼吸をやりやすくするために、始めは口から吐けるだけの空気を吐いて、そのまま鼻から自然に入ってくる空気を吸い込むのが効果的です。慣れてきたら、「吐く、吸う」と心の中で言いながら呼吸すると良いでしょう。
2. 鎖骨の下のあたりをタッピングタッチする
タッピングタッチとは、体を軽く指や手で優しく丁寧にリズミカルに叩くホリスティックケアで、いつでもどこでも、自分で行うことも可能です。タッピングタッチで、緊張を解してリラックスするためのタッピングポイントは、ちょうど鎖骨の下のくぼみのあたり。ここを左右にタッピングし、その後胸全体をタッピングしましょう。
3. 緊張感を和らげるツボをゆっくり押す
眉と眉の間の真ん中にある「印堂」というツボを中指でゆっくり押すと緊張感が和らぎ、リラックスにつながります。その他にも、顔にはツボがたくさんあるので、優しく顔をマッサージするのもよいでしょう。
緊張感を和らげるその他のツボで、自分でも押しやすい場所にあるのは、手にある「合谷」、「神門」、「内関」。「合谷→神門→内関」の順番で押していくと、緊張感が次第にほぐれてくるでしょう。
4. 自分のお気に入りの香りをかぐ
ハンカチやティッシュなどに自分のお気に入りの香りを染み込ませておき、本番前に香りをかぐ方法もおすすめです。普段から、この香りをかぐと落ち着くという香りを探しておき、度々、「この香りは落ち着く」という条件付をしておけばさらに効果的でしょう。
5.みんなで声を出したりして絶好調モードを作りだす
緊張すると、興奮するホルモンが大量に出ます。これは、生物が「臨戦態勢」になっている証拠です。いざというときに、リラックスし過ぎていては、生物は生き残ることができないからです。ですから、ここ一番、という本番で緊張するのは当然です。
そんなときには、みんなで大きな声を出したり、決まったパフォーマンスをしたりして自分達で絶好調モードを作るのも一つの方法です。
その他にも、有名アスリートが本番前に必ずしていることを試してみたり、イメージトレーニングをしたりと、いろいろな方法が考えられます。
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ダンスばかりでなく、人生には「ここ一番」というときが必ず来ます。そんなときに普段から人前で踊る経験を通して、緊張感を自己コントロールする力をつけてきた子どもは頼もしいですね。
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