2018/05/19 ブログ ダンス教室でリズム感を鍛えることのメリットを6つ解説
小学校の体育や、中学校の必須科目としても採用されたダンス。今では子どもの習い事としてもポピュラーなものになりつつあります。
ダンスはきちんとカリキュラムが組まれたダンス教室で学ぶことによって、ダンス自体が上手くなるだけではなく、リズム感が鍛えられるというメリットがあります。
今回は、ダンス教室でリズム感を鍛えることによって得られるメリットを6つご紹介します。
リズム感を鍛えればさまざまなことに役立つ!6つのメリット
メリット1. 運動能力の向上に役立つ
ダンス教室でリズム感を鍛えれば、運動全般に良い影響があります。
走ったり自転車に乗ったりという単純な動作も、体を一定のリズムで動かしていくことが必要であるため、リズム感がある人は効率よく体を動かせます。
タイミングを計ってボールを打つ、蹴る、投げるなどする球技も、やはりリズム感がある選手のほうが有利です。
また、ダンスは全身運動ですから、全身にあるさまざまな筋肉が鍛えられます。リズム通りに体を動かせるようになれば、他のスポーツでも、自分のイメージ通りに動けるようになりますよ。
瞬発力が求められる競技や持久力が求められる競技ともに、ダンスで鍛えられたリズム感は生かされるはずです。
メリット2.歌や楽器演奏も上手になる
音楽に合わせて体を動かすダンスで鍛えたリズム感は、歌を歌う時や楽器演奏の際にも応用できます。
歌や楽器演奏は、音程が合っていてもテンポが悪かったり曲とずれていたりすると、上手に聴こえません。逆にリズム感のある人の歌や演奏は曲とぴったり合っているため、上手く聴こえるのです。
メリット3.語学学習にもプラスの影響がある
ダンス教室に通ってリズム感が鍛えられている人は、英語をリズムで覚えられるようになるといわれています。
音楽によって踊る技術を習得すれば、しっかり音を聴く習慣も身に着きます。
ヒアリングの際も集中して聞けるようになりますし、ネイティブの発音のテンポをすぐマネできるようにもなります。
練習の時に英語の曲を使うダンス教室なら、さらに英語学習効果がアップしますね。
英語以外でも、言語には一定のリズムがあり、それを理解できる人は言語習得が早くなります。ダンス教室でリズム感を鍛えている人は、外国語で会話できるようになるのも幾らか早くなることでしょう。
メリット4.コミュニケーション能力が向上する
外国語のみならず、日本語でも日常会話がテンポよくできる人はリズム感がある人だといいます。
ダンスは音楽に合わせて体を動かすことで、脳が活性化しリズム感が磨かれます。結果、相手の言っていることをすぐ理解し、テンポよくおしゃべりができるようになる、というわけです。
「のんびりした性格で、周りのおしゃべりについていけないときある。」そんなお子さんにもダンスは有効な運動だといえます。
メリット5.記憶力向上にもつながる
ダンス教室で練習するたびにリズム感が鍛えられ脳が活性化すると、記憶力の向上にもつながります。
音楽に合わせて振り付けを覚えていくということは、体全体を使って記憶力を磨いているようなもの。
そもそも、ダンスは脳に新鮮な酸素を送る有酸素運動なので、記憶力を高める効果があるといわれています。そのため、いずれ来る受験期に備え、小さいうちからダンス教室に通わせる親御さんもいるようです。
メリット6.協調性も身に着く
リズム感を身に着けるということは、自分の体をテンポよく動かすだけではありません。
ダンス教室では曲に合わせて踊るだけではなく、曲なしで踊るダンスもありますし、創作ダンスをチームで考えることもあります。
他の人と動きを合わせることも必要なダンスは、仲間に合わせるリズム感を磨くこともできるでしょう。
ダンス教室で磨いたリズム感は一生ものの財産!
ダンスを習うことで鍛えられたリズム感は、運動神経に良い影響を及ぼすだけでなく、歌や楽器演奏、語学学習、コミュニケーション能力や記憶力の向上にも役立ちます。
また、人との協調性も磨かれますので、できるだけ早い時期にダンス教室でリズム感を養っておけば、それは一生ものの財産になりえるでしょう。
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