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2020/07/09ブログダンス下手に共通する5つの原因を克服するためのコツ

練習

レッスンにもたくさん通って自主練もしっかりしているのに、なかなかダンスが上達しないという人もいるのではないでしょうか。ダンスの上達と練習量はある程度比例しますが、それでもダンスが下手に見えてしまうのであれば、意識すべき部分を意識できていないのかもしれません。今回はヒップホップなどのダンスが下手に見えてしまう原因や、その改善策を紹介します。

「練習してるのにダンスが上手くならない」と自信を落とすのではなく、ご自身が今回紹介してしまうポイントに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

ダンスが下手に見える5つの原因

練習をどれだけしてもダンスが下手に見えてしまう…と感じている人は、もしかすると練習量だけが増えて意識すべきポイントを見逃してるかもしれません。いくつかの原因を紹介します。

1.基礎練習が足りていない

ヒップホップを含めてダンスレッスンに通えば、すぐにテレビやYoutubeで見るようなかっこいいダンスが習えると考えている人もいるかもしれません。しかしダンスの振りをかっこよく踊るためには、何よりも基礎が大切です。初心者向けのダンスレッスンでは、レッスンの最初に基礎練習の時間を取っていますが、基礎練習というのはあまり楽しいものではないと感じている人も多いでしょう。中には基礎練習はなんとなくこなして、振り付けの時間まで体力を温存している人もいるかもしれません。

でもダンスの基礎は振り付けをしっかり踊るために欠かせないものばかりです。リズム取りやアイソレーションができていなければ、振り付けの形を真似しているだけで、体が使いこなせません。

2.自信を持って踊れていない

自分がダンスは下手だと感じていると、体が縮こまってしまって動きが小さくなってしまいます。せっかく基礎練習をしっかりしている人でも、動きが小さくなってしまえばダイナミックに踊ることができません。自分のダンスに自信がないのは、ダンスを始めてすぐのうちは誰でも当たり前です。過剰に自信を持つ必要はありませんが、音を楽しみながら思いっきり踊り、体を大きく使うようにしましょう。

3.柔軟性が足りない

ダンスを踊るうえで、基礎練習と同じように大切なのが柔軟性です。バレエなど脚を上げる振り付けがない分、柔軟性を軽く見ている人もいるかもしれませんが、柔軟性がなければ可動域が小さくなるので、動きが小さくなってしまいます。

ダンスレッスンをする前にするストレッチは、体をほぐし怪我をしないようにするためのものですので、レッスン時にしか柔軟をしていないのであれば柔軟性が十分にあるとは言えないでしょう。

4.手や足のポジションがおかしい

ダンスレッスンに通っている人は、レッスン中どこを見て踊っているでしょうか。もちろんインストラクターの先生を見て、振り付けを覚える必要はありますが、ずっと先生を見ていても自分の動きが合っているかを確認することができません。特に初心者のうちは鏡で踊れていない自分を見るのが嫌で、自分の姿を直視できない人も多いです。しかし自分の姿を鏡で見れていないと、腕を上げるところまで上げられているか、足の位置は合っているかなどが確認できません。そしてそのままそれが身についてしまうと、正しい位置に体を動かすことができなくなってしまい、ダンスが下手に見えてしまいます。

5.ダンスのための体づくりができていない

ダンスを上手に踊るためには、ダンスが踊れる体を作ることが欠かせません。これには柔軟性も含まれますが、他にも筋力と基礎体力も必要です。ダンスで必要な筋力がなければ、ダンスで必要な「止まる」という動作をすることができず、動きが全て流れてしまいます。一流のダンサーを見ればわかりますが、ダンスは緩急をつけて流すところは流す、止まるところは止まるという動きが必要となってきます。しなやかな筋肉がついていなければ、この止まるという動作がうまくできないため、メリハリのない素人っぽいダンスになってしまうのです。

またダンスはかなりハードな運動です。基礎体力がなければ、最後の方には体がついていかなくなり、必要な動きができなくなります。どんなダンスでもキレがあるかどうかで、見え方が変わってきます。基礎体力がないと、振り付けの最初から最後までキレが保つことができず、体をしっかりと動かすことができないのです。

克服するための4つのコツ

鏡の前で練習

それではダンスが下手に見えてしまう原因を克服するには、どんな練習をすればいいのでしょうか。

1.基礎練習を毎日する習慣をつける

基礎練習はプロになっても大切な練習です。もし今基礎練習をおろそかにしているのであれば、毎日基礎練習を10分でもいいのでする習慣をつけましょう。基礎練習に時間を多く取るレッスンに通うのが一番手っ取り早い方法です。またレッスンで繰り返している基礎練習を自宅でもするようにしてみましょう。Youtubeにもアイソレーションやリズム取りの動画がたくさんありますので、それを見ながら行うのもおすすめの方法です。

2.鏡を見ずに腕や足をポジションに動かすトレーニング

実際レッスンをしているときに、自分の姿を鏡で見ることは大切です。また最近はレッスン中の動画を撮ることを許可しているスタジオ・インストラクターもいるので、可能であれば動画を撮るのもいいでしょう。しかしレッスンの短い時間で、腕や足のポジションが正しいか常に見るのは難しいかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、鏡を見ずに腕や足をポジションに動かすトレーニングです。まず目をつぶってまっすぐ立ちます。そして両腕をまっすぐ肩の位置まであげてみましょう。簡単に思えるかもしれませんが、脳では真横にあげたと思っていてもできない人も多いです。このトレーニングをすることで、脳の認識通りに体を動かすことができるようになります。

3.筋力をつける

ダンスを上手に踊るためには、しなやかな筋肉が必要になります。そのために筋肉トレーニングをする必要がありますが、筋肉トレーニングといってもボディービルダーのようなマッチョな見た目になる必要はありません。マッチョに見えるほどの筋肉をつけてしまうと、体が重くなってしまって動きが鈍くなってしまうので、程よく筋肉トレーニングを行いましょう。見た目の筋肉ではなく、インナーマッスルといって体の内側の筋肉をつけるトレーニングを行うのがポイントです。特に体幹がしっかりしていないと、ダンス中に体がブレて上手に踊れないので、体幹が強くなるプランクなどを重点的に行いましょう。

4.自主練でも動画を撮ってみる

ダンスは体に染み込ませることで、スムーズに踊ることができます。しかし間違ったポジションやフォームで体に染み付いてしまうと、それを改善するのにかなりの時間がかかってしまい、なかなか上達することができません。レッスンに毎日通っているという場合以外、自主練に割く時間のほうが多いのではないでしょうか。そこで自主練で間違った体の使い方をしていないか、動画を撮ってチェックする習慣をつけてみましょう。動画を撮って客観的に自分のダンスを見れば、どこがどう間違っているかがわかります。間違っている箇所に気づいたら、その箇所を意識しながら繰り返し練習してみましょう。

ダンスは独学よりスクールがオススメな理由

今はYoutubeを使えば、インストラクターが基礎練習から振り付けまで指導している動画が簡単に見つかりますし、好きなダンサーのダンス動画を見ながら独学で学ぶこともできます。ただダンスの基礎をしっかりつけて上達するためには、最初は独学よりもスクールのレッスンに通う方がおすすめです。

どうしてレッスンに通うのがおすすめかというと、まずプロのインストラクターから直接学ぶことができるからです。プロのインストラクターとして活躍している人は、ダンサーとして実績が豊富な人が多いでしょう。そんなスキルがしっかりしたプロダンサーから直接ダンスを習うことができれば、自分の課題も見つけやすくなります。間違った動きをしていれば直接指導してもらえますし、振り付けでわからない動きがあったとしても、その場で質問することが可能です。

それからダンススクールに通えば、そこにはダンス仲間がいます。仲間がいるということは、何をするにも大きなモチベーションに繋がるでしょう。スクールで仲間ができれば、一緒に自主練をして切磋琢磨することができます。いい意味でのライバル意識も生まれるので、上達につながりやすいでしょう。

ダンススクールに通えば、定期的にスクールの発表会があります。ダンスを習い始めた初心者の段階でも、ただダンスを習うだけではなく、発表する場も必要です。人前で発表することにより、表現力や向上心がアップし、自信を持ってパフォーマンスできるようになります。独学ではなかなか人前で披露する機会を持てませんから、スクールに通うことをおすすめします。

エイベックスダンスマスターの「DoWELL」とは?

岐阜市にある「DoWELL」は、avexが監修するダンススクールです。avexが現在全国的に展開しているエイベックスダンスマスターのプログラムを受けることができ、初心者から経験者までエンターテイメント性の高いダンスレッスンを受講することができます。

インストラクターはavexで活躍する経験豊富なダンサーばかりです。ダンスの一線で活躍してきたダンサーから直接指導を受けることができます。

ダンスの上達には基礎や体づくりを心がけよう

ダンスの練習をどれだけしても自分が下手に感じてしまうなら、基礎や体づくりが十分ではない可能性がとても高いです。振り付けを覚えるのも大事ですが、まずはダンスの基本を身につけましょう。また複雑で難しく感じるような振り付けであっても、ダンスの基礎がしっかりできていたり、ダンスに向いた体づくりができていれば思っている以上に踊れるようになれます。基礎練習や体づくりは地味なトレーニングではあるのでおろそかになりがちですが、ダンスを上達させるために根気強く頑張ってみましょう。

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