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2021/03/31ブログダンスにまつわる仕事の種類・なり方・給料を紹介

ダンサー

今現在ダンスを習っている人のなかには「将来はダンスにまつわる仕事をしたい」という方も多いのではないでしょうか。ダンスにまつわる仕事を目標にするためには、まずはどのような仕事の種類があるかを知っておくことが大切です。

そこで今回は、ダンスにまつわる仕事の種類やなり方、給料について徹底解説します。

ダンスにまつわる仕事とそのなり方・給料

ダンスにまつわる仕事の種類・なり方・給料を紹介

ここでは、ダンスにまつわる仕事の内容やなり方、給料について1つずつ解説していきます。

1. バックダンサー

バックダンサーはアーティストのバックで踊る仕事です。人気があるため、競争率もかなり高い仕事です。

バックダンサーの仕事内容

バックダンサーの仕事はアーティストのバックで踊ることです。単発のステージのバックダンサーになることもあれば、アーティストのツアーに帯同することなどもあります。有名アーティストのバックダンサーになれば知名度が一気にアップし、ワークショップで稼ぐことも可能です。

有名なアーティストだけでなく、駆け出しのアーティストなど、多くのアーティストがさまざまな場面でバックダンサーをつけます。近年は日本人が海外アーティストのバックダンサーをすることも増えており、そうなるとバックダンサー自体が芸能人として活躍することも夢ではありません。

バックダンサーになる方法

バックダンサーになるための1番の近道はコネクションです。公開オーディションをしているアーティストもいますが、ダンサー同士の繋がりなどを通して信頼できるダンサーを見つけるケースは少なくありません。バックダンサーになるためには、有名なインストラクターのレッスンに通って信頼を勝ち取ったり、ダンサー仲間を増やしておいたりすることが大切といえるでしょう。

ごく稀に公開オーディションがあることもあります。オーディション情報誌をチェックして、募集があれば積極的に応募しましょう。

バックダンサーの給料事情

バックダンサーの給料は、どのアーティストにつくかで変わってきます。誰もが知っているような有名アーティストのバックダンサーなら、1ステージで数万〜数10万円を稼ぐことも可能です。また、ツアーに帯同する場合は、ツアー1本のギャラとして数百万円支払われることもあります。

海外アーティストの場合のギャラはツアーで1,000万円以上ということもあり、夢のある仕事です。ただ、まだ有名ではないアーティストのバックの場合は、数千円、あるいはノーギャラということも珍しくありません。

2. テーマパークダンサー

日本にはいくつかのテーマパークがあります。多くのテーマパークは専属のテーマパークダンサーを抱えていますが、どこも倍率は高いと考えておきましょう。

テーマパークダンサーの仕事内容

テーマパークダンサーはテーマパークで開催されるショーやパレードで踊ることが仕事です。要求されるダンスのジャンルはさまざまですが、ベースとしてバレエやジャズが踊れることが望ましいでしょう。テーマパークダンサー歴によって、出演できるショーやパレードが変わることもあるようです。

テーマパークダンサーになる方法

テーマパークダンサーになるためにはオーディションに合格することが必須です。ほとんどのテーマパークが年1回オーディションを開催しています。テーマパークによって求められるジャンルやダンススタイルは異なりますが、テーマパークダンサー向けのレッスンを開催しているスタジオなどで、オーディションのノウハウを学んでおくとよいでしょう。

テーマパークダンサーの給料事情

テーマパークダンサーの給与は決して高いとはいえません。時給が1,000円を切るテーマパークもあり、日給で考えると8,000〜1万2,000円くらいが相場です。場所によっては引っ越さなければならない場合もありますが、寮や安く住める物件を用意していることもあるので、住む場所の費用はできるだけ削った方が安心です。

3. ミュージカルダンサー

ミュージカルダンサーはその名のとおり、ミュージカルで活躍するダンサーのことです。人気のミュージカルになると倍率はとても高くなります。

ミュージカルダンサーの仕事の内容

ミュージカルダンサーはミュージカルの舞台でダンスを踊るのが仕事です。日本では大小さまざまなミュージカルが行われており、ミュージカルのコンセプトに合わせた踊りが求められるのがミュージカルダンサーです。日本で活躍するミュージカルダンサーもいれば、ミュージカルのメッカであるアメリカのブロードウェイに挑戦するダンサーもいます。

ミュージカルダンサーになる方法

ミュージカルダンサーになるには、公演ごとに開催されるオーディションや、劇団四季や宝塚のような劇団のオーディションに挑戦する方法があります。公演ごとに開催されるダンサーの場合は、あらかじめ決まった期間拘束されることになり、公演が終わればいったん仕事がなくなります。

ただ、このオーディションもコネが無縁の世界というわけではありません。純粋に実力で評価されることもありますが、ミュージカルに強いダンサーや出演歴のあるダンサーと繋がっておくと、チャンスの扉が開きやすくなるでしょう。

劇団四季や宝塚などの劇団オーディションは毎年決まった時期に開催されますが、小さな劇団であれば年に数回不定期で行っていることもあるようです。

ミュージカルダンサーの給料事情

ミュージカルダンサーの給与は、どれくらいの規模のミュージカルなのかによって変わってきます。小さな劇団が開催しているようなミュージカルの場合、チケットを自腹で購入して売れた額が自分の給与になることもあります。ある程度規模が大きいミュージカルの場合は1公演に対して1〜3万円程度支払われることもあるようです。

また、公演ごとのギャラではなく、公演期間中のギャラとして契約することもあります。練習やリハなどはノーギャラなことも珍しくありません。

劇団四季や宝塚のような大きな劇団では340万~400万円が平均年収ですが、最初は月給18万円前後でスタートします。給与は配役や出演本数によっても差があるため、トップレベルまで上り詰めることがミュージカルダンサーとして生計を立てるための鍵といえるでしょう。

4. インストラクター

ダンスを仕事にしている人の多くがインストラクターとなって活躍しています。

インストラクターの仕事内容

生徒にダンスをコーチするのがインストラクターの主な仕事です。ただ、それ以外にも音編集や振付作りなども行わなければいけません。インストラクターをしているダンサーは多く、バックダンサーやテーマパークダンサー、ミュージカルダンサーなどの仕事と並行してインストラクターの仕事をしている人もいます。

インストラクターになる方法

インストラクターになるには、スタジオのインストラクター募集に応募するか、知り合いを通してインストラクターになる方法があります。ダンススタジオのホームページで募集をしていることは多いですから、ぜひチェックしてみましょう。知り合いがスタジオを経営していたり、すでにインストラクターをしたりしている場合は声をかけてもらえることもあります。

インストラクターの給料事情

インストラクターの給与は固定か歩合制です。固定の場合は1レッスン2,000〜3,000円程度が一般的です。歩合の場合は生徒1人のレッスン料に対して、決められた割合の額を給料としてもらうことができます。人気の先生になると、1レッスンでギャラが数万円になることも珍しくありません。

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