お子さんが「ダンスを習いたい！」と言ってきたとき、どうしてあげるのがよいか迷ってしまうかもしれません。メディアでもダンスを目にする機会は多いですし、学校でもダンスを習うので、ダンスに興味を持つお子さんは非常に多いです。

そこで今回はお子さんがダンスを習いたいと言ってきたときのスクールの選び方や、ダンスを習わせる前にやっておきたいこと、子どもに合ったダンスジャンルの選び方といった手順について解説します。お子さんの興味を才能に変えてあげられるよう、最適なスクールやジャンルを選びましょう。

ダンスを習わせたい！子どもにあったスクールの選び方6つを解説

「子どもがダンスに興味を持っているから習わせてあげたい」と思っても、どんなダンススクールに通わせればよいか迷ってしまう方もいるでしょう。そこで子どもにあったダンススクールの選び方を解説します。

選び方 1. 初心者クラスがあるか

これからダンスを習ううえで必ずチェックしたいのは、初心者向けのクラスがあるかどうかです。ダンス＝振り付けを踊るというイメージが強いかもしれませんが、ダンスでも基礎を身につけることはとても大切になります。初心者クラスがなく、いろんなレベルの子が同時に習っているクラスでは、基礎をきちんと身につけることができません。またダンス歴が長い子がいるクラスだと、初心者の子がついていけなくなる可能性もあります。

選び方 2. 年齢に合わせたクラスがあるか

年齢に合わせたクラスがあるかどうかも、必ずチェックしたいポイントです。子どものうちは年齢によって集中力の持ちも変わってきます。また発達段階によってできること・できないことが異なるため、年齢に合わせたクラスがあることは重要です。子どもへの指導に慣れているインストラクターがいるかも、あわせてチェックしておきましょう。

選び方 3. 発表の機会は頻繁にあるか

発表会は年1回、もしくは2年に1回行うスタジオが多いです。ただ、それ以外に発表する場がないと、子どもたちのモチベーションアップにもつながりません。地域のイベントや商業施設のイベントなどに積極的に出演しているスクールかどうかも、チェックしておきたいポイントです。

選び方 4. ステップアップできる仕組みはあるか

最初は初心者クラスからのスタートになりますが、レベルが上がってできることが増えたのにいつまでも初心者クラスにいては、なかなか成長できません。ダンスを続けるモチベーションを維持するのも難しくなるでしょう。でも、スクール内にステップアップできる仕組みがあれば、レベルに合わせて学べます。上のクラスを目指して努力ができるようにもなるでしょう。

選び方 5. 体験レッスンはあるか

歌謡スクールを決めるうえで体験レッスンは非常に重要です。いくらよい評判のスクールだったとしても、必ずしもお子さんと相性がよいかはわかりません。体験レッスンがあれば、入会前にお子さんとスクールやインストラクターとの相性がわかります。クラスの雰囲気もわかるので安心です。

選び方 6. 無理なく通い続けられるか

いくらお子さんにとってよいスクールだったとしても、途中で通えなくなってしまっては意味がありません。入会金、月謝、発表会やイベント出演にかかる衣装代がどれくらいなのか把握し、続けさせてあげられるかを考えましょう。また、自宅からの距離も重要です。いくらよいスクールでも遠すぎると通い続けるのが難しくなってしまう可能性があります。

ダンススクールに通わせる前にやっておきたいこと

ダンススクールに通わせる前に、お子さんと話しておきたいことを紹介します。お子さんの意思をきちんと確認して習わせてあげることが、上達への近道です。

1. 本当に習いたいかを確認する

まずお子さんが本当にダンスを習いたいと思っているのかを確認しましょう。どんな習い事でもそうですが、「やりたい！」と思っている意思を子どもが本当に持っているかどうかで、長続きするかどうかも変わってきます。親がダンスをやらせたいと思っていたとしても、興味を促して、子どもが自分でやると決めたと思わせてあげることが大切です。

2. 目標を確認する

ただなんとなくダンスを習わせるよりも、目標を持ってスタートしたほうがダンスの上達が早くなります。年齢によってどの程度はっきりした目標が持てるかは変わってきますが、習わせる前にダンスでどんな目標があるのかを話し合ってみましょう。「プロになりたい」というような目標でなくても、「人気の曲が踊れるようになりたい」「発表会に出てみたい」というような目標でも構いません。

3. どんなダンスが習いたいかを聞く

お子さんがダンスに興味を持っている場合、お子さんなりにダンスのイメージがあるはずです。そのイメージから外れていると、同じダンスでも興味を持って通えなくなってしまいます。

どんなダンスを踊りたいと思っているのか、動画やテレビで確認すると、お子さんの習いたいダンスを習わせてあげることができるでしょう。保護者がダンスに詳しくない場合は、スクールで「◯◯のようなダンスを習わせたい」と伝えると、それに合っているクラスか判断しやすいです。

子どもにあったダンスジャンルの選び方は？

ダンスは細かく分けると数えきれないほどのジャンルがあります。キッズ向けのクラスはジャンルがある程度限られてきますが、ジャンルを選ぶときはこれから解説するポイントを参考にしてください。

ポイント 1. 子どもの希望を聞く

先ほども紹介しましたが、お子さんがダンスを習いたいと強く思っている場合、お子さんのなかにダンスのイメージがあるはずです。ジャンルを選ぶときは、そのイメージに合ったダンスを選びましょう。イメージしているダンスがどんなジャンルかわからない場合は、スクールで相談するのがおすすめです。

ポイント 2. いくつかのジャンルのレッスンを受けてみる

お子さんに合ったジャンルかどうかを見極めるためには、お子さんにいくつかのジャンルのレッスンを受けさせてあげるのがおすすめです。いろんなジャンルのレッスンを受けて、そのうえで一番楽しそうにしていたジャンルや興味を持ったジャンルを選んであげましょう。

ポイント 3. 一番人気のジャンルを選ぶ

キッズダンサーに人気があるジャンルといえばHIPHOPです。Youtubeで見れるダンス動画にもHIPHOPのものは多いので、お子さんが興味を持っている可能性は大。HIPHOPは定義が広いですが、キッズのうちはリズム感を身につけ、基礎からステップや動きを学んで踊るクラスが多いです。ほかのジャンルでも応用できる基礎を学べるので、将来大人クラスでジャンルの選択肢が増えたときにも役立ちます。

岐阜でダンスを習うならエイベックスダンスマスターのDoWELLへ

キッズ向けクラスを開講しているダンススクールは多いですから、ダンススクール選びは悩んでしまうかもしれません。今回解説したポイントを押さえて、お子さんにぴったりなスクールを選んであげましょう。

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