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2022/10/12ブログダンスは表情も大切!表情が作れない原因と対策を紹介

ダンススクール

ダンスは体を使って表現しますが、いくらダンスが完璧だったとしても、表情がうまく作れなければ表現力のないパフォーマンスになってしまいます。ダンス初心者のうちは表情に苦戦してしまう人が多いです。なぜ表情が作れないのでしょうか。

今回はダンスの表情が作れない原因や表情を作るための対策を紹介します。

表情がうまく作れなくて悩んでいる方は、参考にしてみてください。

表情が作れない5つの原因

ダンスでうまく表情が作れない原因は5つ考えられます。

当てはまる原因がないかチェックしてみましょう。

1. ダンスを楽しめていない

ダンス自体が楽しめていない場合、表情を作ることはできません。そもそも表情は意識して作るものではなく、感情が自然に湧き出てくるものです。

ダンスが楽しいという気持ちがあれば、自然と表情に感情が出てきます。日常生活でも楽しいときは笑顔になり、辛いときは顔を歪めてしまうなど、表情と感情がリンクしているはずです。

無理矢理「表情を作らなきゃ」と頑張ってみると、ぎこちない表情になってしまうでしょう。

ただ、ダンスを楽しんでいるからといって必ず笑顔になるわけではありません。ダンスにはさまざまな表現があって、悲しみを表現したり、怒りを表現したりすることがあります。

ダンスを楽しむというよりは、そのダンスを好きかどうかで自然な表情が作れるかが決まります。ダンス自体を好きで心から楽しめているかを確かめてみましょう。

2. 自信がない

ダンスが好きだったとしても、自信がなければそれが表情に出てしまえば、うまく表情が作れなくなります。このパターンに多いのは、練習では表情が作れるのに、人前でパフォーマンスするときに表情が硬くなってしまう人です。同じ練習でも、みんなで踊っているときはいいのに、何人かずつ踊って他の生徒に見られていると、思うように表情が作れないこともあるはずです。

引っ込み思案の人や、感情を出すことが苦手な人は、この理由に当てはまる人が多いかもしれません。

3. 振り付けを覚えていない

振り付けを覚えていない状態では、表情まで意識することは難しいはずです。プロのダンサーでも、振り付けを覚えないことには表現力あふれるダンスを踊ることはできません。

いつもは表情を指摘されることがないのに、ある曲だけうまく表情がつけられないのだとしたら、その曲の振り付けをまだ完璧に覚えていない可能性が高いでしょう。

4. 曲の世界観が理解できていない

ダンスも好きだし、振り付けを覚えて自信を持って踊れているのに、表情を指摘されているのだとしたら、曲の世界観が理解できていない可能性があります。先ほどもお話ししましたが、ダンスの表情はニコニコ楽しそうにしていればいいというわけではありません。

ダンスで使われる曲にはさまざまなものがあり、楽しい世界観のものもあれば、悲しみや怒りを表現しているものもあります。また歌詞によってはクールな表情や、憂鬱な表情がマッチするものもあるでしょう。

その曲自体を理解していなければ、その世界観を表現することはできません。

5. 体力がない

ダンス中に疲れてくると表情まで意識することができなくなり、何より疲れたという気持ちが表情に出てしまいます。ここまで紹介した全てのことを意識しているのに表情が作れない場合は、体力が十分にないのかもしれません。

表情を作るための6つの対策

ダンスで表情を作るための6つの対策を紹介します。

表情作りに悩んでいる人は、まずこの対策を試してみてください。

1. ダンスを楽しむ

まずダンスを楽しまないことには、どのような表情も作ることができません。ダンスを楽しめているか、改めて確かめてみてください。

本来はダンスを好きな人でも「うまく踊らなきゃ」「失敗しないようにしなきゃ」と意識しすぎるとダンスが楽しめなくなります。「間違えてもいいし、気持ちよく踊ってみよう!」と切り替えて、ダンスを楽しむという原点に立ち帰ってみましょう。

2. 踊り込む

自信がない人や振り付けを覚えていない人は、踊り込みをして自信を持って踊れるようにしましょう。いきなり自信を持つのは難しいかもしれませんが、練習を重ねてできるテクニックが増えたり、動きにキレが出て自分でも上達を感じると自信が自然と湧いてくるはずです。振り付けを覚えていない人は、踊り込んで何も考えずに体が動くまで練習しましょう。

音に必死に食らいつくように踊るのではなく、音を楽しみながら踊れるくらい踊り込めば、表情も自然とついてくるはずです。

3. 感情を出すトレーニングをする

感情を表に出すのが苦手なら、感情を出すトレーニングをしましょう。トレーニングといっても難しいものではなく、ドラマや映画で笑ったり泣いたりすることや、音楽を聴くときにその世界観に浸りながら聞いたりするだけです。

あくまで表情は自然と出てくるものですから、心が動かされるような経験を積極的にしていきましょう。

4. 歌詞を見てみる

歌詞がついている曲なら、どのような歌詞なのか調べてみましょう。歌詞を見れば、その曲がどのようなことを伝えようとしているのかがなんとなくわかるはずです。洋楽で英語の意味がわからなければ、インターネットで検索すれば和訳が出てくることもあります。なかなか見つからなければ、インストラクターにどのような曲なのか聞いてみましょう。

歌詞を見てその曲の世界観がわかれば、曲にマッチした表情が作りやすくなります。「メロディは明るくても実は歌詞はネガティブだった」というような曲もあるので、歌詞を見た上で曲をよくきいて、世界観を感じてみてください。

5. イメトレする

楽しそうな曲でも、踊っている間ずっと笑っているだけではあまり表現力は感じられません。振り付けを覚えて、歌詞を見て曲の世界観を理解できたら、曲を聴きながらイメトレしてみましょう。

「このパートではこんな表情をしよう」「このパートは少し表情を控えめにしてメリハリをつけよう」とイメトレすると、実際に踊ったときに表情が意識できます。

6. 曲の主人公になりきる

イメトレの一種でもあるのですが、その曲の主人公になりきって演じてみるのも表情作りにはおすすめです。自分自身の感情を出すのが苦手な人でも、主人公になりきって演じることを意識してみると表情が作りやすくなるはずです。

最初は恥ずかしさもあるかもしれませんが、想像力を膨らませてなりきってみましょう。

表情を作るのはまずダンスを楽しむことが重要

ダンスの表情を作る対策やコツはあるのですが、何よりもダンスを楽しめていなければどれだけ頑張っても表情が湧き出てくることはありません。無理に表情を作ってもぎこちなくなってしまいますから、まずはダンス自体を楽しんでみましょう。

もし「最近ダンスを楽しめていない」と思うのなら、難しいことを意識せずに音楽に身を任せて踊ったり、好きな曲に合わせて体を動かしたりしてみてください。

岐阜市にあるダンススクール「DoWELL Gifu(ドゥエル岐阜)」は、子どもから大人までを対象としたダンスレッスンを行っています。基礎から丁寧に指導していますが、何よりも楽しむことを重視したレッスンなので、ダンスの楽しさを感じやすいです。

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