2020/05/28 ブログ チアダンスを子どもに習わせるメリットやかかる費用を紹介
今子どもの習い事として「チアダンス」に注目が集まっています。チアダンススクールやチアダンスチームも増え、これからチアダンスブームはどんどん高まっていくことでしょう。
実は子どもにチアダンスを習わせることには、ダンスが踊れるようになること以外のメリットもあります。今回はチアダンスを子どもに習わせることのメリットや、習い事にかかる費用、何歳までにチアダンスを始めればいいのかについて解説していきます。
子どもの習い事にチアダンスがおすすめな4つの理由
チアダンスを習うお子さんが増えてきていますが、どうして子どもの習い事にチアダンスがおすすめなのでしょうか。チアダンスを習うメリットを紹介します。
1. 体力とリズム感がつく
チアダンスを子どもに習わせるメリットの一つが体力がつくことです。運動系の習い事なら体力はつきますが、チアダンスはハードな練習を通して体力とリズム感が一緒に身につくので一石二鳥の習い事と言えるでしょう。
またチアダンスはポンポンを持って踊るポンダンスだけでなく、ヒップホップ要素のあるもの、ジャズ要素のあるもの、体操の要素があるものなど様々なジャンルのダンスを組み合わせています。キッズのうちはポンダンスを主流にしているところが多いですが、チアダンスを通して様々なダンスの要素に触れることができるのもメリットの1つです。どんなダンスをメインとしているかはチームのコーチやスクールのインストラクターによって違いがあります。
2. チアスピリットを通して心の成長ができる
チアリーダーの合言葉は「チアスピリット」で、人を元気付け周りの人を思いやる心という意味があります。チアダンスが他のダンスと違う点は、ダンスのスキルだけを向上させるのではなく、このチアスピリットを通して心の成長ができる点です。
チアダンススクールやチームでは、ダンスの練習をするのはもちろんですが、挨拶や礼儀、人を元気付ける気持ちや表現、チームワークなどを学びます。日本ではあまり浸透していませんが、チアの本場アメリカではチアリーダーは社会のロールモデルで、ボランティア活動やコミュニティー活動などをするのも活動の一環です。
チアダンスは個々のスキルも必要になりますが、隊形を組んだり、動きを揃えて見えることも要求されるダンスです。隊形を組んだり、周りと動きを揃えるには、自分だけが踊れればいいというわけではなく、周りと協力すること、周りに気を配ることを覚えなければいけません。チアダンスを習っているとこういったことが求められるので、自然にチームワークを身に付くのです。
チアダンススクールやチームではダンスを通して人と触れ合い、相手のことを思いやる気持ちや人と協力することを学ぶことが可能です。今子どもの習い事としてチアダンスが注目されている大きな理由の一つが、習い事を通して心の成長ができることにあるでしょう。
3. 披露する場が多くモチベーションが上がりやすい
子どもにとって習い事を披露する事は、日頃の練習のモチベーションアップにもつながります。一般的なダンススクールでも発表会や地域のイベントに出演する機会はありますが、チアダンスは普通のダンスと比べると披露する機会が比較的多いです。
例えばスポーツチームの専属チアスクールに通っていれば、スポーツチームのホームゲームで定期的にチアダンスを披露する機会があります。今はプロ・アマチュアのたくさんのスポーツチームが専属のチアスクールを持っているので、そういったスクールを探すのも1つの手です。またスポーツチームは社会貢献活動をしているチームが多く、その関連イベントにキッズチアダンスが呼ばれることもあります。
スポーツチーム専属のチアダンスチームではなくても、チアダンスがもともとスポーツと密接な関係性があることから、スポーツチームの試合にゲスト出演する機会は多いでしょう。人に元気を与えるというチアスピリットに則って、病院や高齢者施設などの慰問をしているチームもあります。地域のお祭りやイベントに参加するチームも多く、披露する場所が多いので、楽しみながら習い事を続けやすいでしょう。
4. 必修科目のダンスが得意になる
ダンスが義務教育の必修科目になり、苦手意識を持つ子どもも増えています。ダンスは自分の体を使って表現するものですし、慣れていないと恥ずかしいと感じたり、できないからやりたくないという気持ちを持ってしまう子どももいます。そんな時チアダンスを習っていれば、身体を使って表現することに慣れているので、苦手意識を持たずに取り組むことができるでしょう。
またチアダンスを通じてチアスピリットをしっかり学んでいる子どもは、学校でのダンスの授業が苦手な子どもに対しても「一緒に頑張ろう」と励ますことができたり、踊りを教えてあげるなど、チームワークを発揮してくれます。
子どもにチアダンスを習わせるのにかかる費用感
チアダンスを習わせるのに必要な費用は、入会金・スポーツ保険・ポンポン購入費・ユニフォーム代・月謝などです。それぞれの内訳をご紹介しましょう。
入会金はスクールやチームによっても異なりますが、4,000〜8,000円くらいが一般的です。スポーツ保険は任意の場合もありますが、年間1,000円前後と考えておけばいいでしょう。月謝はキッズチアダンスであれば4,000〜8,000円程度が一般的です。
ポンポンは大抵1セット購入すればいいですが、チームによっては練習用と本番用を分けている場合もあるので注意しましょう。ポンポンは1セット1,500〜2,000円程度です。
またチームによってはお揃いのユニフォームを購入する必要もあります。ユニフォームは5,000〜10,000円程度が相場です。ただ特定のスポーツチームのチアスクールではなく、出演機会が街のイベントなどがメインの場合は、Tシャツやチュチュで代用しているチームもあります。ユニフォームの一環としてお揃いのリボンやバッグを購入するチームもあるので、入会前に確認しておきましょう。
所属しているスクールの発表会に出演する場合は、一曲につき5,000円程度の出演料がかかるのが一般的です。発表会に合わせて衣装を揃える場合は衣装代もかかってきますが、チアダンスの場合はユニフォームを着用することが多いでしょう。
チアダンス大会も全国的に開催されていますが、こういった大会に参加する場合は出演料がかかります。チアダンスから派生して競技チアを習い始めると、大会参加費や衣装代はより高くなる傾向にあります。
チアダンスは何歳までに始めるべきか
チアダンスは年少さんクラスからレッスンを用意しているところが多く、上限は中学生・高校生クラスまでが用意されているところが一般的です。最近では一般人向けクラスや主婦クラスなども見られるようになりました。
リズム感を養う目的や、小さい頃からチアスピリットを身に付けるのであれば、早いうちから始めるのもおすすめですが、逆に何歳までに始めなければならないということはありません。小さいうちから隊形を組んだりするのは逆に難しいので、小学生に入ってから始めるご家庭も多いです。ハードな練習こそ必要となりますが、楽しみながら人を笑顔にしたいというのがチアダンスのモットーですので、その気持ちさえあれば何歳になってからでも始められるでしょう。
岐阜市にあるFC岐阜専属のチアダンススクール「グリーンエンジェル」は、年少クラスから中学生以上のクラスまでがあります。練習を通してチアスピリットを学びながら、FC岐阜のホームゲームで成果を披露できるので、岐阜にお住いの方でお子さんにチアダンスを習わせたいという方にはおすすめです。10年以上の実績があるスクールで、インストラクターもスポーツチームでのチア経験がありますので、スキルのレベルアップも、本物のチアスピリットも学べます。
チアダンスで心も身体も成長させましょう
習い事にチアダンスを選べば、体力とリズム感がついてダンスを踊れるようになるだけでなく、学校や普段の生活でもお友達と協力するチームワークを自然に学べます。お子さんの成長を目的とした習い事としては最適と言えるでしょう。お子さんに何を習わせようか悩んでいる方は、一度体験レッスンに参加するのもおすすめです。
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