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ブログ ヒップホップダンスに最適な床はリノリウム!自宅に設置する方法も紹介

ダンススタジオの床

ヒップホップダンスを習っている方のなかには、自宅でも練習するスペースを作りたい方が多くいらっしゃいます。練習スペースを作るときに、悩んでしまうのが、床ではないでしょうか。

そこで今回はヒップホップダンスに最適な床や、自宅に設置する方法を解説します。

スタジオ以外でダンス練習をすることは、ダンス上達には欠かせません。ヒップホップダンスに最適な床で練習しやすいスペースを作りましょう。

ヒップホップダンスに最適な床はリノリウム

ヒップホップダンスに最適な床は、リノリウムという建材です。一見ビニールのような見た目ですが、主原料はアマニ油で、そこに松ヤニやコルク、木の粉などの天然素材を混ぜて作られています。エコな床材として、近年は住宅建材としても人気です。

ダンススタジオの床はリノリウムかフローリングになっていることが多いですが、ヒップホップダンスは動きが激しいため、フローリングだと膝や腰への負担が大きく、怪我をしやすくなってしまいます。リノリウムの弾力性は衝撃を和らげてくれるので、フローリングよりも体への負担が軽減できます。

また、リノリウムは滑りにくさと滑りやすさのバランスに優れた素材でもあります。全く滑らないというわけではありませんが、ツルツル滑ることはなく、グリップに優れているので動きやすく、怪我をしづらいというメリットがあるのです。

スタジオでヒップホップダンスを踊る際にはスニーカーを履いて練習しますが、フローリングよりもリノリウムの方が耐久性が高く、お手入れしやすいメリットもあります。

ダンスを習い始めたばかりの方や、これから習うという方にとって、リノリウム素材は馴染みがないかもしれません。ダンススタジオに行ったときに床をチェックしてみましょう。

自宅でヒップホップダンスを練習するときもリノリウムがいいの?

自宅でヒップホップダンスを練習する場合、スニーカーを履いて練習する方は少ないかもしれません。ただ、裸足だとしても体を激しく動かすことには変わりはないため、衝撃を和らげてくれるリノリウムはおすすめです。

フローリングのまま練習すると床を傷つけてしまう心配がありますが、リノリウムを敷いておけば床が傷つく心配はありません。

また、自宅で練習する場合、何よりも気をつけたいのは防音や防振です。特に集合住宅に住んでいる方は、何も対策せずに自宅で練習するとご近所トラブルになってしまう可能性があります。

弾力性のあるリノリウムにはある程度の防音・防振性はありますが、集合住宅の場合はリノリウムだけでは十分とは言えないでしょう。防音マットとリノリウムを組み合わせるなどの工夫が必要です。

自宅にリノリウムを設置する方法を解説

自宅用リノリウムマットの設置方法

自宅に防音・防振対策を考えつつリノリウムを設置する方法を解説します。

まず練習スペースにしたい場所のサイズに合わせて、リノリウムマットと防音マットを用意します。自宅用のリノリウムマットはバレエダンス用のものも多いですが、バレエダンス用でも同じリノリウムマットなので、ヒップホップの練習に使っても問題ありません。

最低でも90cm×90cm程度あれば軽い練習ができます。しっかり動いて練習したい場合は180cm×180cm程度のスペースを確保してください。自宅用はそれほどサイズが大きくないものがほとんどなので、2枚以上を組み合わせて使うのがおすすめです。防音マットは滑らないラバータイプのものを選び、同じサイズで用意しておきましょう。

リノリウムマットと防音マットが用意できたら、まず防音マットから敷いていきます。防音マットが滑らないか確認しておきましょう。滑る場合は、防音マットの下に滑り止めを敷いてください。

さらにその上からリノリウムマットを敷いて滑らないかを確認します。ラバータイプの防音マットの上にリノリウムマットを敷けば滑ることはありませんが、滑る場合は防音マットとリノリウムマットをしっかり固定しましょう。

リノリウムの代用になるものはある?

自宅で練習用にリノリウムがあるとスタジオと同じ感覚で練習できますが、リノリウムは自宅用の小さなサイズでもそれほどリーズナブルではありません。さらにリーズナブルに自宅で練習できる床を作りたいなら、ヨガマットやトレーニングマットがおすすめです。これらのマットなら、ある程度グリップが効くので安全に練習できます。防音マットを敷いた上に、ヨガマットやトレーニングマットを敷いてみてください。

カーペットでも滑らなければ練習できますが、素材によってはかなり滑りやすくなります。また、練習に使っている部分だけどんどんすり減って劣化してしまいますので、その点も理解しておきましょう。

また、音を気にしないのであればフローリングで練習しても構いません。ただ、自宅で靴を履いていない上に、床のクッション性がない分、体への負担は大きくなります。練習前後はしっかりストレッチをしましょう。足のサポーターを使うのもおすすめです。

自宅でヒップホップダンスの練習をする時にあると便利なもの

ここまでヒップホップダンスの練習に最適な床や自宅への設置方法を紹介してきましたが、練習は床があるだけではできません。自宅でヒップホップダンスの練習をする時にあると便利なものを紹介します。

スピーカー

自宅で練習するときにスマートフォンから流れる音楽で練習している方もいるかもしれませんが、細かいビートまでしっかり聴きながら練習するには、スピーカーがおすすめです。Bluetooth付きのスピーカーでもリーズナブルなものはあるので、スマートフォンとつないでスピーカーから音を流しましょう。

爆音にして練習する必要はありませんから、コンパクトなスピーカーでも問題ありません。

もし音漏れなどが気になるのであれば、ワイヤレスイヤフォンを使って練習するのもおすすめです。スマートフォンから流れる音よりはしっかり聞けますし、ワイヤレスなので動きの邪魔になりません。スポーツシーンで使いやすい外れにくいワイヤレスイヤフォンもありますから検討してみましょう。

全身鏡

スタジオで練習するときのように、自分の動きを見ながら練習することは、ヒップホップダンスの上達には欠かせません。スタジオのように大きな鏡を用意するのは難しいでしょうが、全身が映る鏡を用意しておきましょう。幅が細くても、踊るスペースまで下がった時に全身が見えればOKです。

スマートフォンかカメラ

踊っているときに自分の動きを鏡でチェックするのは難しいので、練習の際は動画を撮るのがおすすめ。スマートフォンか動画撮影ができるカメラで自分の動画を撮影し、改善できるところはないかチェックしてみましょう。

スマートフォンから直接音を流していると、動画撮影のときに音が止まってしまうことがあるので注意してください。また、三脚があると便利です。

自宅にリノリウムを敷いてヒップホップダンスの練習ができるスペースを作ろう

ヒップホップダンスに最適な床はリノリウムです。自宅用のリノリウムマットも販売されているため、ぜひ自宅でも環境のいい練習場所を作ってみてください。他のもので代用する時は、安全性や騒音トラブルに十分注意しましょう。

自宅での練習は上達に欠かせませんが、思いっきり体を動かしてフルアウトで踊るなら環境の整ったスクールがおすすめです。岐阜市にあるダンススクール「DoWELL Gifu(ドゥエル岐阜)」は、エイベックス監修のストリートダンススタジオです。ダンスの基礎から丁寧にレッスンを行っていますので、ダンスを始めたい方、上達したい方はぜひDoWELL Gifu(ドゥエル岐阜)にお越しください。

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