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ブログ 運動神経が悪くても上達できるキッズダンス練習3つのポイント

運動神経の良くない子どもを持つ親御さんの中には、「うちの子にダンスをやらせても上達しないかも…」と、考える方もいるかもしれませが、実は、ダンスには運動神経の良し悪しはそれほど関係ないのです。

中には運動神経が悪くてもプロダンサーになれたという人もいるほど。たとえ運動神経が良くなくても、ポイントを押さえて練習できればダンスは上達できるものなのです。

今回は、運動神経が悪くても上達できるキッズダンス練習のポイントを3つご紹介します。

ポイント1.空いた時間に自主練習をする

ダンスレッスンを受けているけど、レッスン外ではほとんど練習をしていない…という子もいるかもしれませんね。そんな子の場合、自主練習を取り入れることで成長具合が大きく改善される可能性があります。

レッスンはあくまでステップや振付を頭に入れる場ですから、受けて終わり、ではなかなか上達できません。1回1時間前後のレッスンに週1回程度通うのが一般的かと思いますが、この短い時間の中だけで、「できるようになる」、「上手くなる」必要はないのです。

きちんと時間を取っての練習はもちろん、毎日ちょっとした空き時間にステップ練習をするだけでも大きな違いが出ます。

あまり「練習しなさい」、「この振りはこうでしょう!」などと口を出すのは逆効果ですが、「この間どんな振り付けを覚えたの?見せてれくる?」といった声かけや、自主練習しやすい環境を整えるなどのサポートが必要です。

ポイント2.考えながら練習することが大事

「上手くなりたいなら練習する」とは、誰もが考えることでしょう。しかし、本当にダンスを上達させたいのなら、「何時間・何度練習すればいつか上手くなれるだろう」という考えのみで回数をこなすやり方では、あまり良い練習をしているとはいえません。

レッスン外で練習しているのにもかかわらずなかなか上達しない、という場合は、練習量ばかりを気にするのではなく、「どうすればできるようになるのか」を考えながら練習を進めましょう。

「どこができていないのか」を自覚し、それを改善するために身体のどの部分をどう動かすのか、といったことを考えながら試行錯誤することが効果的です。

頭を使って練習したほうが早くできるようになることもありますから、もしお子様が「たくさん練習する」ことにとらわれて行き詰まっているようなら、このような練習の仕方にシフトさせてみると、上達が早まるかもしれません。

ポイント3.周りと比べずにマイペースな成長でOKだと考える

周りの子はすらすらとステップや振りができているのに、我が子だけなかなかできるようにならない。そう思うと、運動神経が悪いからと心配になってしまうのも無理はありません。

しかし、「できている」とはどういうことでしょう。すぐにできると思えるようなステップでも「もっと美しくするにはどうするか」「自分らしさを出すにはどうするか」など、どこまでも突き詰めていけるものがダンスです。「できている」の基準は自分の考え方次第だといえます。

それに、できるようになることに親御さんまでとらわれてしまうと、それが重荷となってやる気をなくしてしまったり、上達もしづらくなってしまうかもしれません。

周りの子と比べてできる・できないはあまり深く考えすぎず、まずはお子様自身の課題に一つ一つ向き合っていき、マイペースに成長できればOKと考えてみてはいかがでしょうか。

運動神経が悪くてもポイントを押さえた練習で上手くなれる

ダンスで上手くいかないことがあるとしたら、それは運動神経の悪さというよりも、ほかのところに改善点があるのかもしれません。それは慣れが解決してくれるかもしれませんし、練習の仕方や意識を変えるだけで良くなる可能性もあります。

「上手になりたい」という気持ちを持ち、ポイントを押さえた練習をすれば、時間はかかってもきっと上達できます。成長の仕方は人それぞれですから、親御さんも焦らずに見守ってあげてくださいね。

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